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「パタゴニア」コットンの背景から考える、素材選び
「パタゴニア」は、コットン栽培が環境や生産環境に与える影響に着目し、素材のあり方を見直してきました。一般的なコットン栽培では農薬や化学肥料の使用が指摘されていることから、1996年より使用するコットンをオーガニックへと切り替えています。
現在は、主に3つのコットンを採用。化学物質に依存しない栽培方法で育てられたオーガニックコットンに加え、オーガニックへの移行期間にある農家を支えるコットン・イン・コンバージョン(移行期コットン)、さらに土壌管理や農業のあり方に着目したリジェネラティブ・オーガニック・コットンの活用を進めています。
これらの取り組みは、素材の選択にとどまらず、農業やサプライチェーン全体に目を向けたものづくりへとつながっています。原料となるコットンの生産背景から見直すことで、より責任ある素材選びを提案しています。
オーガニックコットン

オーガニックコットンは、化学肥料や農薬に頼らずに栽培されるコットン。農家の化学物質への依存を抑え、労働環境への影響にも配慮した生産方法とされています。
「パタゴニア」では1996年以降、すべてのコットン製品にオーガニックのバージンコットンを使用。生態系に配慮した害虫管理や土づくりの手法を取り入れた栽培背景に着目しています。
コットン・イン・コンバージョン

コットン・イン・コンバージョン(移行期コットン)とは、オーガニック農法に取り組みながらも、まだ認証を取得していない農家が生産するコットンのこと。認証までに数年かかる移行期間中でも作物を販売できる仕組みで、農家の継続的な取り組みを支えます。
「パタゴニア」では、このコットンを製品に採用することで、認証取得を目指す農家に対し報酬の機会を提供。ペルーのサプライチェーンパートナーと連携し、技術支援やプレミアム価格の支払いを行っています。


















