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1er Arrondissement meets Yoshiko Tomioka
ARGIET 富岡佳子さんとのコラボレーションアイテムが登場!
とことん“着る”側の視点によってこだわり抜かれた、その製作背景など富岡さんにお話をおうかがいしました!


Q.今回のコラボレーションに至った経緯を教えてください
A.実は、とても気に入っていてかれこれ10年近くも着続けているシャツがあるんです。
大人のクローゼットには必須で、そういった意味においてもきれい見えするコンサバ感は大切だと思うんです。
そんな“ちょうど良い”バランスを持ち合わせた例の10年選手のシャツ。
今の空気感を持ちながらも、その根底には揺るぎないコンサバ感がある。そういう物を作りたくて。

Q.製作が進んでいく中で、具体的にこだわった点は何ですか?
A.シャツで言えば、まずは生地です。高級メゾンなどでもリネン100%は、その肌触りと風合いで人気が高く、リッチさを求める上でもやはり100%となるんだと思います。
次にシャツのボタン位置です。ボタンを2つ外したとき、V字の先端がしっかり深い位置に来ることが、私の中での理想。
私は第3ボタンまでの開きにこだわっていますが、もちろん全部のボタンをきっちり留める着こなしもOK。その人らしさが出せること、それがファッションの醍醐味ですよね。


O.フリルブラウスはまた違ったアプローチで楽しめそうですね!
A.「ちょっとしたドレスシーンにもいけるブラウスを!」ということで、フリルのスタンドカラーブラウスもラインナップに入れました。
フリル以外の部分では甘さを削ぎ落としたミニマルなデザインなので、ボトムを選びません。「少ないアイテム数で、スタイリングの印象をいろいろ操作できる」というのが、全体を通してのコンセプトで、今回は3型作らせていただきました。


O.初夏のスラックス、富岡さん流の着こなしは?
A.今回作ったスラックスは家庭で洗えるんです。日本の夏は年々暑さも湿気も激しさを増しているので、洗濯できるというのはとても大事なポイント。ここぞとばかりに、カラーバリエとして白を作ることもできました。
1枚仕立てで軽やかに着られるのに、そこまでリラックスしすぎて見えないのがカギ。

Q.10年間、変わらずに好きな物があることはとても素敵だと思います。
ブレないスタイルを持つ富岡さんのファッションセオリーとは?
A.ファッションが好きで、お買い物も好きですが、物はあまり持たないように心がけています。
ここ数年、あらゆる物の価格が上がっていく中で、自分が「本当に良いと思う物」を見極めていくべき時代になったんだな、と実感しています。
着心地はもちろんですが、スタイリングのしやすさだったり、気負うことなく楽しめる物だったり、自分のライフスタイルにフィットする物こそが、私にとってのラグジュアリーなんだ、と。
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