シックなワントーンコーデが映える秋冬。今季は“抜け感”と“奥行き”のあるカラーグラデーションがトレンド。誰でも取り入れやすいベースカラーである【ブラウン・グレー・ブラック】の3カラーをベースに、誰でも真似しやすいコーディネートと今年らしくアップデートするコツをご紹介します。
― FUMIKA

【INDEX】
1. ブラウントーン|深みのある赤みブラウンで、こなれた秋ムードに
2. グレートーン|知的で洗練されたムードをつくるニュートラルカラー
3. ブラックトーン|シルエットと素材で魅せる、モードなワントーン
1. ブラウントーン|深みのある赤みブラウンで、こなれた秋ムードに
秋冬の定番カラー・ブラウン。今季は“赤みブラウン”が主流。あたたかみがありながら、モードな印象に仕上がります。異素材を組み合わせることで、ワントーンでも奥行きのあるスタイリングに。

1. 「ファロルニ」イントレチャート2wayミニハンドバッグ
2. 「マルティニーク」シアープレーティングニット
3. 「ピッピシック」FEI LONG FLAP 2wayサボ
4. 「プラウ」Ivy リング
5. 「ハー」フェイクスエードジャケット
6. 「メゾンスペシャル」Volume Wide faux Leather Pants/ボリュームワイドフェイクレザーパンツ
選ぶときのポイント:
● 異素材ミックスで奥行きを。同じトーンの色でも、ニット、レザー、スエードなどの異なる質感を組み合わせることで、単調にならずに美しいグラデーションが生まれます。
● 今季は赤みブラウンやチョコレートブラウンなど、顔色が良く見える暖色系がトレンド。
● ゴールドジュエリーで女性らしい華やかさをプラス。
アレンジするなら:
ワントーンに慣れてきたら、ボルドーやトレンドのレオパード柄を取り入れてみて。バッグや靴などの小物だと取り入れやすいです。。
2. グレートーン|知的で洗練されたムードをつくるニュートラルカラー

1. 「ジェイドット」グレンチェックウールシングルジャケット
2. 「ノチノオプティカル」YUGEN(調光モデル)
3. 「アンスクリア」コットン カシミヤ No. Tシャツ
4. 「ノヴェスタ」NOVESTA FLUX スニーカー
5. 「イリスフォーセブン」break キャップ
6. 「エブール」リュクスメルトン ノーカラーロングコート
7. 「エブール」ニュアンスニッティングカシミア ストレートニットパンツ
選ぶときのポイント:
● トーンの異なるグレーを重ねて、立体感を演出。
● チェックやメルトンなど“柄と素材”で奥行きをプラス。
● 白やシルバー小物を合わせると、透明感のある仕上がりに。
アレンジするなら:
ワントーンから進化させたいなら、ブラックかアイスブルーをアクセントに。知的でモダンな印象にアップデートできます。
3. ブラックトーン|シルエットと素材で魅せる、モードなワントーン
定番のブラックは、今季“表情のある黒”がカギ。ツイード、デニム、レザーなど、異素材をミックスして立体感を出すのがコツです。重たく見せずに洗練された印象をつくることで、ぐっとモードに仕上がります。

1. 「ザ ストア バイシー」【COCUCA】クルーネックツイードジャケット
2. 「プンティ」PORTRAIT 2wayハンドバッグ
3. 「プルミエ アロンディスモン」【adidas】GAZELLE INDOORスニーカー
4. 「エブール」30mm レザーベルト
5. 「マザー」THE MID RISE ZIP RAMBLER ANKLE ストレートデニム(NIV)
選ぶときのポイント:
● デニムやツイードなど、素材の違いで抜け感を。
● 金具をゴールドに統一することでリッチな印象に。
● 重くならない印象にするため、思い切ってカジュアルアイテムを取り入れる。
アレンジするなら:
オールブラックに慣れてきたら、差し色として取り入れるなら、淡いカラーがおすすめ。ホワイトのアイテムと同じ感覚で、コーディネートに取り入れられ、ブラックのハードな印象も和らげてくれます。

