バイヤーがこの夏＆初秋に買った名品リスト、全部見せます！

連日うだるような暑さが続くこの頃。とはいえ、そろそろ秋のムードもほんのり気になってきませんか？　そんな“夏の終盤から初秋へ”と移ろう今、エル・ショップのバイヤーたちはどんなアイテムを選んでいるのかを大調査！　プロの審美眼でセレクトされた、今すぐ活躍する夏アイテムから秋を見据えた先取り名品まで、リアルな“指名買い”を一挙ご紹介します。メンズバイヤーの購入アイテムも登場。おしゃれのプロたちの本気買い、ぜひワードローブの参考にしてみてくださいね。

紫外線対策の必需品といえば、サングラス。特に日差しが強いこの時季の外出時には手放せません。最近は室内外を問わず、違和感なくかけられる、調光レンズタイプを愛用中。中でもお気に入りは、調光モデルをアイコンとする「ノチノ オプティカル」のシグネチャーモデル“NOCHINO”。万能なフレームサイズとシェイプに加え、顔の印象を引き締めてくれるグロスブラックも◎。

展示会でひと目ぼれした「ピッピシック」のサボは、秋冬シーズンに向けて、真っ先に予約したアイテム。フェイクファーのフラップは取り外しができるので、夏から秋にかけてはそのまま素足で、寒くなったらフラップを付けて、ソックスを合わせてもかわいい。足元をアップデートするだけで、トレンドライクな着こなしが完成します。

暑い夏はどうしてもTシャツ頼りのスタイルになりがち。だからこそ、ジュエリー使いがおしゃれを左右する本番の季節！　最近はあれこれとジュエリーを買い足し中。定番のフープはすでに持っているので、今回は少しひねりのあるデザインピアスをセレクト。顔まわりにニュアンスが生まれて、新鮮なムードにアップデートされます。

「ジル サンダー」のバレリーナは、数年前に購入してかなりはき倒したお気に入り。そろそろ新調したいと思っていたタイミングで、待望の新入荷！　本当に履きやすく、アンクレットリングがアクセントになって、どんなスタイルにもフィットする手放せない一足です。大きめのサイズ感のため、1サイズ小さめのサイズを選ぶことをおすすめします。私は通常39サイズですが、38サイズでちょうどよかったです。

涼しくて着映えする「ザ ストア バイシー」のアメスリドレスを購入しました！　1枚で決まる今年らしい丈感とシルエットがお気に入り。透けにくくシワになりにくいストレッチ素材で手洗い可能なのもうれしい。秋はカーディガンやシャツを羽織ってアレンジも楽しむつもりです。

この夏も「シンゾーン」のパックTシャツをゲット！　定番のベーシックデザインだから、どんなスタイルにも合わせやすく、季節を問わず着回せる万能アイテムです。夏は1枚で涼しく着こなし、秋冬はニットやジャケットのインナーとして活躍。長く愛用できるシンプルさが魅力。

去年、ちょっと迷っているうちにあっという間に完売してしまって手に入れ損ねていた「エブール」のラメニットがアップデートして登場！　今季は展示会で見つけるなり、迷わず自分用にもオーダーしました。画像だと少し色が落ち着いて見えますが、実物はかなりキラキラしているので、デニムやシンプルなボトムスと合わせるだけで着映えてくれる主役トップスです。

半袖ニットをシルバーにしたので、気持ち甘めの雰囲気になるライトピンクもデザイン違いで手に入れようか絶賛悩み中……！

ベーシックなブラックのローファーはすでに愛用中。どんなコーデにもすっと馴染んで、きちんと感も申し分なし。だからこそ、次に欲しくなるのは“ちょっとひねり”のある一足。今、気になっているのは「ペリーコサニー」のタッセル付きヘアスエードローファー。ミルクチョコレートみたいなまろやかなブラウンに、毛足の長いヘアカーフ素材がなんともリッチ。他と被らない存在感で、足元からおしゃれ心をくすぐられます！　スタイリングは、ルックのようにブルーデニム×白ソックスで軽やかに。カジュアルだけど、ちゃんと洒落てる。そんなバランスが今の気分にぴったりです。

展示会で見て「欲しい……！」と心を掴まれたのが、「プンティ」の“GRAFT L”。A4サイズの資料もPCも入る頼れる大容量なのに、カチッとしすぎない絶妙なデザインが魅力です。仕事柄、自転車での移動が多い私にとって、斜め掛けできて身軽に動けるのは大事なポイント。でも、機能性だけじゃなくて、ちゃんとおしゃれでかわいいっていうのが理想。その両方を叶えてくれるのがこのバッグなんです！　しかも、ショルダーストラップを外せばクラッチとしても使えるといううれしい二面性。畳んだときのフォルムもかわいくて、使い方次第で印象がガラッと変わるのも高ポイント。1つで2つバッグをゲットしたようなお得感もあって、ますますときめいてしまいます！

超軽量で手のひらサイズに収納可能なパッカブル仕様のファニーバッグとナップサック。〝FANNY BAG“は下部のジッパーを開くことで収納力を上げる優秀なデザインにひとめぼれ。〝KNAPSACK“は巾着部のベルトがそのままハーネスがわりになるデザインです。旅行やちょっとしたお出かけシーンにとっても便利で、家族でも使いまわししています！　迷ってどちらも入手しましたが、ほんとに使えるおすすめアイテムです。

しわになりにくく、ウォッシャブルな素材感が夏は特にうれしい。旅先やお食事の時にも活躍させていますが、繊細なチュールがほどよく華やかさを添えてくれて、一枚で満足感のあるワンピースです。

すぐに欲しかったけど、なかなか手に入らないくらいエル・ショップでも人気があるケーププルオーバーをついにゲット。気になる二の腕周りをカバーしてくれて、まとうだけでスタイルが決まる1枚です。

トレンドに関係なく着て、洗って、育てたい「フランク＆アイリーン」のシャツ。今年は「エトレ トウキョウ」とのコラボで、通常日本では展開のない大きめサイズが入荷されると知り、発売と同時に即ゲット。ありそうでなかったバーガンディーカラーにひと目ぼれしました。わざとボタンを掛け違えて、肩を抜いてラフに着たりと着こなし方も自在。秋になったら、ホワイトデニム×レッドやブラウンのバッグ＆シューズで合わせたい！
（参考：164cm／Mサイズ着用）

ブルーはこんなふうに着こなしたい！　暑すぎる日こそ、逆に中東の方のように「長袖シャツの方が涼しいのでは？」と感じている今日この頃。お店に入ればクーラーが効きすぎていて、結局長袖が快適。最近は“猛暑×長袖”の着こなしがマイブームです。

インスタライブでもご紹介しましたが、夏は水着の上に羽織る用としても大活躍しそうで、思わずホワイトも追加購入。透け感のある軽やかな素材なので、秋冬はニットとレイヤードして、“重さと軽さ”のバランスを楽しむ着こなしにもトライしたい一枚です。

「エトレトウキョウ」クリエイティブディレクターのJUNNAさんの素敵な着こなしはこちらからチェック。

強い日差しの中、展示会を訪問する道中で直射日光を受けることが暑さを増幅してるのでは？　と去年あたりから思い始め、夏でもロンＴやシャツを着用する機会が増えました。春夏より取扱いを始めた「1LDK」のオリジナルブランド「エビコン」のロンＴは、ワイドな身幅とたっぷりとしたアームホールでもルーズに見えない形がお気に入り。サイズが大きい分風通しも良く、夏でも大活躍。

暑い夏を少しでも快適に過ごしたく、服以外のものもアップデートしたい、ということでこの夏に買ったのは「ジュガードフォーティーン」のサングラス。今の気分でクリア系のフレームのものを選びました。濃いレンズのサングラスは何本か持っているので、調光レンズのものに初挑戦。結果は大正解。調光なのでかけたり外したりの回数が減らせて、まぶしさもしっかり軽減できるので快適です。

よかったので、よりサングラスっぽいモデルも欲しくなってきた今日この頃です。

スマホとお財布がぴったり入る巾着バッグ。コーディネートのアクセントに。シュリンクレザーのシボの感じが高級です。

今年の夏も暑い！　ということで、帽子を新調。「サイ」のキャップは、ユニセックスで使用できるので、何個あっても便利。