この記事は2025.6.12の メールマガジン に掲載されました。
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宝飾職人の精緻な技術を、独創的な世界観とラグジュアリーなムードで昇華する「アヤミジュエリー」。一方、金属アレルギーへの配慮と環境へのやさしさを兼ね備えた「サラース」。一見、対照的にも思えるふたつのブランドは、どちらもデザイナー宗形 あやみさんの手によって生まれました。ジュエリーに携わる日々、そして大好きな自然と向き合うなかで育まれた感性が、スタイルの枠にとらわれない自由な発想と、凛とした美しさを宿します。今回は特別に、この2ブランドをミックスし、デザイナー自らがまとうスタイリングでご紹介します。
「お守りのように身につけているのは、「アヤミ ジュエリー」の蛇のイヤーカフ。繊細でありながら印象に残るこのモチーフを主役に、レイヤードスタイルを楽しんでいます。表情の異なるピースを自由に組み合わせることで、特別な日だけではなく、日常にもジュエリーを取り入れるのが私のスタイル。「サラース」のモアサナイトのひと粒ピアスは、凛とした輝きが魅力。テクスチャーを生かしたフープピアスは、単体ではミニマルに、重ねると新しい表情が生まれます。軽やかなつけ心地のジュエリーは、同系色でまとめると統一感が生まれ、ぐっと洗練された印象に」。
「「アヤミジュエリー」には、モチーフに思いを託したお守りジュエリーの“アミュレットコレクション”があり、ピアスやイヤリング、イヤーカフなど、毎日のスタイリングになじむミニマムサイズをそろえています。日々の背中を押してくれる存在として、ぜひ着こなしに取り入れてみては」。
「鏡のようななめらかさが際立つイヤーカフに、やわらかな曲線のフープピアスをレイヤード。質感の美しさにこだわった「サラース」のアイテムは、ピースを重ねてもメリハリのあるバランスでまとまります。スタイリッシュなシルバーを選べばモード感を添え、有機的なフォルムがほどよい抜け感もプラス。暑くなるこれからの時期、ジュエリーが肌に触れる不快感に悩む方も多いのではないでしょうか。「サラース」では、肌に触れるすべてのアイテムに金属アレルギー発症率が極めて低いピュアシルバーを採用。夏のジュエリースタイルを快適かつスタイリッシュに盛り上げてくれます」。
「知性と華やかさを兼ね備えた、存在感のあるロングピアス。いつもより少し気分を高めたいときにも取り入れやすい、頼れるピースです。軽やかなつけ心地と揺れる輝きが、フェイスラインに華やぎをプラス。雫のようにきらめくパヴェボールのイヤーカフは、さりげないアクセントに。デイリーからオケージョンまで幅広く活躍する、洗練されたスタイリングのカギに」。