この記事は2025.4.24の メールマガジン に掲載されました。

three dots スリードッツ

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アートを着るグラフィックTシャツなど

2025.4.24

30年の歩みはこれからも。「スリードッツ」らしさ満点のアニバーサリーなコレクション

by 大塚 恵実さん
「スリードッツ」マーチャンダイザー

設立30周年を迎えた「スリードッツ」より、ブランド創成期の90年代にフォーカスしたグラフィックTシャツやアイコニックなスクープネックTシャツ“ジェシカ”など、魅力満載のコレクションが到着。30年歩み続け、そしてこれからも続いていく“旅”も今季のテーマ。旅行ムードが盛り上がるセットアップやドレスアイテムも多数ラインナップしています。LA発ならではの鮮やかなカラーにもご注目を! 同ブランドのマーチャンダイザー大塚 恵実さんの解説を参考に、早速チェックして。

【Jessica】

「「スリードッツ」を代表するネックライン“ジェシカ”は、2001年のデビューから現在まで一番人気のベストセラー。昨年の春夏は入荷しては完売が相次ぎ、スタッフでも購入できないほどでした。上がややすぼまったスクープネックとも呼ばれるUネックは、ヘルシーさの中に少しだけセンシュアルなニュアンスを秘めたライン。特別なパターンによるこの絶妙な開きが、デコルテを優美に、首をすっきりと長く見せてくれます。アクセサリーが映えるほどよい肌見せは、ジャケットやシャツのインにも最適。ボディ部分はベーシックアイテムに共通し、ウエストをなだらかに絞り、ショルダーは小さく華奢な印象に見せます。マニッシュなボトムとも好相性」。

「今季は“ジェシカ”シリーズを拡大展開し、素材違いや同素材の新型も登場。特に注目は、ショート丈の“クロップドジェシカ”です。おへそのラインの絶妙な丈で、ハイウエストのボトムに相性抜群。トレンドのボリュームワイドパンツなどと合わせると一層グッドバランス」。

「さらに、ネックラインをバイカラーにしたリンガーネックタイプも登場。ネックレスを合わせる感覚でシャツのインなどにも◎」。

【Resort Style】

「今季のテーマである“旅”に最適なセットアップアイテムや、リゾートムード満載のドレスにもご注目を。カットワーク刺しゅうのドレスや同素材のトップスは存在感たっぷりの主役級アイテムです。ドレスは取り外しできるペチコート付きなので、レースの透け感が気になりません」。

「ワッシャーと呼ばれるシワ加工を施したタイプライター素材。染色の後に天日干しすることでラフな質感を表現しています。トップス×パンツでオールインワン風に、同素材の羽織を合わせてスリーピース風に。色違いでコーディネートするのもおすすめ」。

「こちらは、爽やかな着心地とカラーリングのコットンリネンドレス。タックで広がるライン、裾まわりのボリューム感が華やかです。リゾートで使えるサンダルも入荷しました」。

「ドレスアイテムの羽織には昨年大人気だったシアーフーディが再入荷。上品な透け感でやや光沢があるため、着るだけで雰囲気をまとえます。今年の人気カラーは新色のベージュ」。

【Graphic Tee】

「春夏の人気アイテム“グラフィックT”シリーズが今季も発売スタート! 今年はブランド生誕30周年を記念して、3名のアーティストとコラボレーションし、合計10柄のプリントTシャツがラインナップ」。

「今季特に好評を得ているのが、海外音楽誌などで活躍するフォトグラファー、ローレンス・ワトソン氏のアートワークを使用したミュージックアーティストTシャツ。オアシスのリアム・ギャラガー、ベック、RUN DMCなど、1995年のブランド生誕にちなんで90年代カルチャーに影響したアーティストにフォーカスしました。見る人が見れば分かる控えめな構図も大人らしく着こなせるポイント。特にオアシス再結成の今年、注目度が上がるプリントです。ユニセックスのためサイズ展開も幅広く、女性があえてゆったり着こなすのもおすすめ」。

「「スリードッツ」のグラフィックTシャツといえば、毎シーズンのベストセラーAKIRA KOBAYASHIも見逃せません。70年代カリフォルニアの原風景を切り取ったモノクロのフォトが雰囲気たっぷりの着こなしを実現。今季は4柄展開で、ユニセックスのTシャツとタンクトップの2型を展開しています。今季のタンクトップはややショルダーにかかるフレンチスリーブ。ボディが泳ぐくらいの少しゆとりを持たせたデザインです」。

「そして昨年に引き続き、90年代ストリートアートカルチャーを牽引した一人でもあるRYUJI KAMIYAMA氏のアートTシャツも新着。今年は「スリードッツ」が30年歩んできた、そしてこれからも続いていく“旅”のテーマを体現するように、ひとつひとつのアートワークに旅の行き先の名前をつけています。グリーンを基調とした“FOREST”、ブルーを基調とした“SEA”、そしてここではないどこか“SOMEWHERE”。大胆な筆使いはまさに身につけるストリートアート。これひとつで印象的な着こなしが完成します」。

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