この記事は2024.7.25の メールマガジン に掲載されました。
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毎日酷暑が続いていますが、6月から7月はバイヤー・プレス向けの秋冬展示会が開催され、ニットやアウターなどの冬アイテムを暑さと奮闘しながらチェックする毎日。レイヤードスタイル好きのバイヤーSATOSHIにとっては、たくさん着込める秋冬シーズンのほうが好みで、気温と共に気分も上がりっぱなしとか。そんなSATOSHIが展示会で気になったアイテムをピックアップしてご紹介。即戦力として活躍する人気アイテムのリピートから、お届け・着用がまだ先のアイテムまで、どれも展示会で好評と伺っているものばかり! 気になるものは早めのキープがおすすめです。
「展示アイテムの多さに圧倒された、「メゾンスペシャル」の秋冬テーマは“Eclectic Grampa”。チェックやツイードといったレトロ感のあるアイテムを、スポーティやガーリーな要素と組み合わせたミックススタイリングが目立ちました」。
「こちらはまさにテーマを象徴するようなアイテムで、グランパのおさがりのようなメンズライクな素材を、モダンなシルエットや異素材のドッキングによって現代的にアレンジしています」。
「グランジ加工や再構築の要素を取り入れたテクニカルなディテールワークが目立った「プランクプロジェクト」。モノトーンのイメージが強いブランドですが、秋冬はピンクなどの女性らしいカラーも展開します」。
「不協和音という例えが近いでしょうか。ニットカーディガンにあえてチュールをドッキングさせたこのアイテムは、他にはない異素材のコンビネーションが目を引きます。リバーシブルでも着用でき、Vネックのプルオーバーに裾下はチュールがのぞくレイヤードデザイン」。
「すでに秋冬コレクションの予約販売を開始している「スタニングルアー」。アウターに定評のあるブランドらしく、気になったのはこちらのブルゾン」。
「見た目はかなりボリューミーながら、短い丈や裾のタックでルーズさを払拭したデザインに思わず唸ってしまいました。ハイウエストのボトムとの相性もばっちりです」。
「使いやすい実用性にファンが多い人気のパンツに、新作が仲間入り。ウエストまわりがきれいに出てイージーケアな点が人気の理由です。今シーズンは秋カラーのブラウンとグリーンが追加。今すぐ取り入れられて、秋の終わりまでロングシーズン活躍します」。
「コストパフォーマンスに優れているのが印象的だった「ミズイロインド」では、今の時期からでも活躍する過去に人気のあったアイテムがリバイバル」。
「ピンタック特有のふんわりとしたパフスリーブ袖が人気のアイテムに、新色がラインナップ。身頃はミニマルなデザインなので、より袖のデザインが強調されます。全7色の豊富なカラーバリエーションも魅力」。
「人気のベストはTシャツ・ロンTなどにも合わせやすいようポケット部分を改良し、よりカジュアルなシーンでも着用しやすいようになりました。アームホールも広めなので、トレンドのビッグシルエットトップスにも合わせやすいデザインです」。
「インナーダウンの専業ブランド、「タイオン」とのコラボレーションモデルがリリース。ショート丈とロングジレとしても着用できるワンピースのキルティングアウター2型が、それぞれ3色で展開!」
「中綿はそこまでもたついていないので、モデルルックのようにワンピースの上にショートジャケットを重ねる着こなしもおすすめ! こちらは8月1日(木)から、エル・ショップで販売開始予定なのでお見逃しなく」。