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2022.4.11

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【バイヤーが解説】2022年春夏のビッグトレンド“デニム”

By エル・ショップ バイヤー TOMOYUKI

こんにちは。バイヤーのTOMOYUKIです。暖かい日も多くなって、いよいよ春本番になりましたね。今回は、この春のビッグトレンドの“デニム”について語りたいと思います。ファッションに敏感な方であれば、2022年春夏のファッションショーでは、多くのブランドからデニムルックが登場していたのをご存じかもしれません。私たちが展示会を回っていても、さまざまなデニムアイテムを本当によく目にしました。今回は、その中でも特に気になったアイテムをご紹介しますね。今シーズンはもちろん、長く着用できるものという基準でピックアップしました。

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»「マディソンブルー」サルエルデニム

今シーズン抑えておきたいのは、少しルーズなシルエット。リラックス感あふれるシルエットは、これまでのハイウエストのスキニーデニムとは対極にあります。「マディソンブルー」のサルエルデニムは、ヴィンテージの王道の14オンスのヘビーウエイトデニムを使用。旧式のレピア織機で織り上げた絶妙な素材感が特徴です。股下長め&程良い丈感で、バランスがとりやすく、裾をロールアップするのもおすすめです。早くも3回目の追加生産を行ったブレイク中のアイテムです。

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»「シンゾーン」TOMBOY ジーンズ

「シンゾーン」からは、人気のTOMBOYパンツのデニムバージョンが発売されました。ウエスト部分にツータックを入れて、ゆったりとしたシルエットに仕上げたデザインは、2022年秋冬以降も定番として登場します。シボ感のあるヴィンテージライクな生地を使い、80~90年代の雰囲気でアレンジ。今シーズンはこれくらのライトカラーが気分です。

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»「シンゾーン」キャロットデニムパンツ

あまりルーズ過ぎないデザインがお好みの方には、「シンゾーン」の定番の”キャロットデニム”をおすすめします。ヒップやわたりに余裕を持たせた、にんじんのようなテーパードシルエットははきやすいことで有名なモデルです。ヒップポケットの位置を少し高く配置しているので、バックスタイルも美しく決まります。ヴィンテージ感のあるシワも特徴で、ブルーの色合いが90年代を彷彿させてくれます。ロールアップもOKです。

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»「シンゾーン」ジェネラルジーンズパンツ

「シンゾーン」の入門編のアイテムもご紹介しておきますね。“ジェネラルジーンズ”は、最もオーソドックスで、誰がはいても格好いいシルエットを目指して作られたモデルです。ジャストウエストで膝から下をテーパードさせた9分丈デザインは、計算されたすっきりとしたシルエット。生地には13.5オンスの厚手デニムを採用しているので、ボディーラインを拾わずにきれいに見えますよ。こだわりのヴィンテージ風の仕上げもポイントです!

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»「マザー」THE INSIDER CROP STEP FRAY デニム
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»「マザー」THE INSIDER CROP STEP FRAY カラーデニム

海外デニムブランドの中でも、多くのファンから支持されている「マザー」。そのフィット感と柔らかさから、リピーターが多いブランドです。数あるデザインの中でも不動の一番人気を誇るモデルが“THE INSIDER CROP STEP FRAY”。フレアシルエットで、裾が切りっぱなしで段々のデザインになっているのが特徴で、コットン100%のような風合いなのにストレッチが効いてはきやすく、こなれたシルエットが出ることで定評があります。今シーズンは、洗いを効かせたヴィンテージライクなウォッシュも登場しています。


»「マザー」THE INSIDER CROP STEP FRAYの一覧
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»「カルナ」デニムルーズシャツ
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»「カルナ」デニムロングシャツ
»デニムフレアスカート

そして、今シーズンは、”デニム×デニム”に挑戦してみるのもおすすめです。重要なポイントは色のトーンを合わせること。コーディネートはタイトでもルーズでも大丈夫です。デニムコーデに欠かせないGジャンやデニムシャツも多くのブランドから登場しています。


»「カルナ」のデニム一覧
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»「シンゾーン」DADDY デニムシャツ
»「シンゾーン」デニムスリットスカート

私たちは今2022年秋冬の展示会を回っているのですが、ご紹介したようなデニムアイテムは、引き続きトレンドとして継続していますのでご安心を。ヴィンテージ風のアイテムなら、タウンユース以外にも、公園やキャンプなどのアウトドアでも着用できますし、きっとこれからも多くのシーンで活躍すると思いますよ。

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»注目のリアルトレンド、デニムを徹底マーク!

デニム特集もぜひご覧ください。

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