2021.5.2

夏はすぐそこ！サマースタイルを盛り上げる『エル・ジャポン』掲載アイテムを解説

By　エル・ショップ　バイヤー

強い日差しを感じたら、夏のおしゃれにアップデートするサイン。4月28日（水）発売『エル・ジャポン』掲載、エル・ショップのブック・イン・ブックでは、注目ブランドの期間限定ショップから、夏にぴったりなスポーツ系ブランドのコラボコレクション、キュートなビーチサンダル＆カゴバッグまで、サマールックにぴったりな話題満載でお届けしています。今回はその中から、注目アイテムを担当バイヤーが熱意たっぷりにご紹介。

★ウェア担当バイヤー　TOMOYUKI
【エスゼット ブロックプリント / SZ Blockprints】
「今シーズンの目玉ブランドである「エスゼット ブロックプリント」。インドのブロックプリント（手捺染）に魅了されたデザイナーがロンドンをベースにスタートして、インド・ジャイプールの職人たちと、特徴的なウェアやホームコレクションを展開しています。日本では限られた店舗のみの取り扱いでしたが、今回「エル・ショップ」ではポップアップショップが開催できることに！　これを記念して、デザイナーがエル・ショップ限定のプリントワンピースを作ってくれました。1枚作るのに、なんと10時間を費やすというインド最古の印刷技術のひとつであるブロックプリント。限定アイテムではその色柄を生かし、コットン100％生地のすっきりとした膝丈ワンピースに仕上げています。モダンで美しい色彩とさらっとした肌触りは、これからのシーズン大活躍間違いなしです！」

【スピード×シンゾーン / Speedo×Shinzone】
「「スピード」と「シンゾーン」のコラボ水着が今年も発売！　第3弾となる今回は、人気のハーフジップパーカを、“LZR Cordura®”と呼ばれる「スピード」が誇る機能素材でアップデートして登場。トップスイマー用の水着に使用されるこの素材は、4方向へ伸縮する高いストレッチ性と軽量性、優れた通気性に加え、強度が強いコーデュラナイロンならではの耐久性も兼ね備えています。しかもUPF値50+（世界基準の最高値）をクリアしているので、大きめのフードとともに紫外線から体を守ってくれます。たっぷりとした身幅で、ガバッと羽織れるのもうれしいポイント。フードの立体感や着丈のバランスで、ビーチやプールだけではなく、タウンユースや雨の日のアウターとしても活躍します」。

★ウェア担当バイヤー　SATOSHI
【エル・ショップ×スピード×エトレトウキョウ / ELLE SHOP×SPEEDO×ETRE TOKYO】
「私からも、毎シーズンご好評いただいているコラボ企画の最新作をご紹介します。「スピード」が開発した、高いストレッチ性を保有しながら、高耐久性と柔らかな肌触りをもつ機能素材“LZR Cordura®”を使用し、「エトレトウキョウ」らしいシックなカラーとデザインに落とし込んだこのコラボコレクション。特にタウンユースでも使いやすいオフホワイトは、今回の企画に合わせて作られた別注カラーです。紫外線を遮る機能・速乾性も持ち合わせているので、夏のワードローブに最適ですよ」。

★ウェア担当バイヤー　YUKA
【ボーダーズ アット バルコニー×ダンスキン / BORDERS at BALCONY×DANSKIN】
「アクティブなライフスタイルを送る女性のために、さまざまなシーンで幅広く着こなせてずっときれいでいられるデザインと、軽さや着心地を追求した「ボーダーズ アット バルコニー×ダンスキン」のコラボ。第2弾となる今回は、「ダンスキン」で定番人気のバックパックを、「ボーダーズ アット バルコニー」のアイコンであるボーダー柄生地のチャームとワッペンでアレンジ。13.3inchまでのノートPC収納スリーブやスマートフォン・パスケース・ペン類の仕分け用オーガナイザーポケット、ペットボトル・タンブラー・折畳み傘収納用のサイドポケットなどをつけた、機能的にも充実したアイテムです。また、軽くてほどよいストレッチが心地いいパーカーとパンツのセットアップも要チェック。パーカーは、太めのリボンと裾のボーダーフリルで、スポーティな印象に少し甘さをプラス。パンツは、薄手の軽い生地にテーパードラインがすっきりとしたスタイルに見せてくれます」。

【シービーデイズモーメント / CBDAYS MOMENT】
「「ボーダーズ アット バルコニー」デザイナーの柴田 陽子さんとシンシア・ガーデン代表で「ママバター」の開発者でもある杉谷 惠美さんがタッグを組み誕生した「シービーデイズモーメント」。注目の天然成分CBDを高濃度配合した日本発のCBDブランドです。今回展開するCBDドロップオイルは、消化吸収されやすいMCTオイルとヘンプシードオイルをベースに、すっきりとした癖のない味わいに仕上げたもの。気持ちを切り替えたいとき、睡眠前にリラックスして眠りの質を高めたいとき、集中力を高めたいときにおすすめです」。

【ココアミ / COCO amie】
「そして、こちらもおふたりがプロデュースしたブランド「ココアミ」。柴田 陽子さんがクイーン・オブ・スキンケアオイルいわれるアマゾンのカカイオイルと出会い、スタートしたオイルスキンケアブランドです。なかでもこのフェイシャルオイルは、栄養価が高いカカイナッツオイルを贅沢に使用し、国産の精油(ローズ・ゼラニウム・ネロリ・フランキンセンス)を配合した逸品。お顔全体がイキイキと輝き、潤いに溢れた丈夫な肌へ導きたいという強い思いが込められています。身体にやさしく、環境への配慮を最優先に、オーガニックの世界基準・COSMOS認証を取得しています」。

★雑貨担当バイヤー　ASAMI
【アリゾナ ラブ / ARIZONA LOVE】
「サマースタイルに欠かせない小物といえば、ビーチサンダル＆カゴバッグ。すでにクローゼットにあっても、毎年つい買い足したくなりますよね。周囲と差をつけたい方には、今季エル・ショップに初登場した「アリゾナ ラブ」がいち押し！　歩きやすく、実用的なトレッキングサンダルをフランス人デザイナーの手によってお洒落にアップデートし、SNSなどで早くも話題になっています。パールやビジューをあしらったり、ビンテージ調のコットンバンダナを巻きつけたりと、デザインはスタイリングのポイントになるものばかり。持ち運びや旅のおともに便利なシューズバッグ付きなのもうれしいですね」。

【アニタ ビラルディ / Anita Bilardi】
【ラドロー / LUDLOW】
「バンダナ柄繋がりで、イタリア発のバッグブランド「アニタ ビラルディ」のこんなカゴバッグはいかがでしょう？　レザーとのコンビなので、カジュアルになり過ぎず、ほどよい高級感を演出。A4サイズが収まるくらい容量があるのに、とっても軽いんです。PCを持ち歩くことも増えた今、サイズ感と軽さはバッグ選びの重要ポイントですね。そして、「ラドロー」のフレアバスケットは、他にはないユニークなフォルムが目を引くアイテム。まるで帽子を逆さまにしたようなデザインは、360度どこから見ても表情豊か！　Tシャツ＆デニムでフレンチシックに、サマードレスに合わせてリゾートライクに…と、見た目のインパクトに反してどんな装いにもマッチします。他にも、今季おすすめのサンダル＆カゴバッグを特集ページでたくさんご紹介しているので、ぜひ併せてチェックを♪」。

★ウェア担当バイヤー　TAKASHI
【カオス / Chaos】
「“「カオス」のウェアに合うような、大人が使いやすいデザインの日傘、レインブーツが欲しい”という思いから作られた2アイテムにご注目を。メンズモデルを調整して、女性仕様にしたスタイリッシュなレイングッズです。レインブーツは「ダイイチ ラバー」とのコラボアイテムで、履き心地は非常に柔らかく履いていて疲れにくいのが特徴。インソールからすべてブラックで統一し、「カオス」らしくモードにも履けるよう仕上げられています。老舗傘メーカー「ワカオ」とのコラボは、晴雨兼用の傘。持ちやすい持ち手部分、ぱっと閉じたときに留められるスナップ、さした後バッグに入れる際も気にならない少し大きめの傘袋など、さまざまなこだわりが詰まっています。素材も「カオス」の別注でヘリンボーン素材を使用」。

★ホームグッズ・ビューティ担当バイヤー　YUKO
【パージュアエレ / pageaeree】
「私からは、パリで活躍するフォトグラファー、篠 あゆみさんが立ち上げた「パージュアエレ」をピックアップ。自身が闘病していた経験をもとに、着心地やシルエットを追求したオーガニックコットンのガーゼ素材を用いたパジャマなどを展開しているライフスタイルブランドです。“和晒し”という江戸時代から日本に伝わる、和晒釜という大きな釜で生地を泳がせながら精錬する手法が用いられており、柔らかくふっくらとした仕上がりになります。さりげないブランドロゴ刺繍もポイント。縫いしろはすべて袋縫いされており、タグ、品質表示なども外側につけられていて、着る人への配慮がたっぷりです。袖を通すとその着心地が伝わり、きっとお気に入りの一着になるはず」。

【Be-A / ベア】
「「Be-A（ベア）」は、超吸収型サニタリーショーツブランド。海外では以前から注目されてきた吸収型サニタリーショーツですが、日本ではまだ認知度が低いようです。私も「ベア」に初めて出会ったときは、「漏れてしまうのではないか？」と心配したものの、“ベア シグネチャー ショーツ 02”の吸収量は120mlのため、漏れなど一切気にせず着用できました。また、ナプキンを持ってトイレに行く煩わしさから解放されたのも大きなポイント。そして、「ベア」にはジュニア(10～14歳)のための3つのサイズ展開があるところも、女児を持つひとりの親として素晴らしいと感じます。石油からできているナプキンを消費し燃やすことは決して地球のためになりません。これからの時代を生きる女性には、吸収型ショーツがスタンダードになってくるのかもしれませんね」。