2021.3.21

体が喜ぶ心地よさとさりげない女性らしさと。期待のブランド「ノーメント」をチェック

By　「ノーメント」PR担当　鈴木 朋子さん

“日常を自然体で過ごす心地良さ”をコンセプトにした「ノーメント」は、今シーズンデビューしたばかりの注目ブランド。時代の変化に寄り添うスタンダードなもの作りを意識し、毎日を快適に過ごすためのファッションを提案しています。その絶妙なコンフォートさは、一度着ると手放せなくなると評判！　同ブランドのPR担当、鈴木 朋子さんの解説を参考に、早速チェックして。

「デザインを担当するのは、約20年もの間インド生産に携わってきた女性と、15年間日本とNYで複数のブランドのデザインを行ってきたふたりの女性。ブランド名は、“norm（スタンダード）”を“-ment（動詞）”と合わせ、“状態”などを表す造語から名付けています」。

「2021年春夏は、ブラック、ホワイト、ベージュ、ブルーグレーなどのベーシックカラーを、しなやかに空気を含む素材を中心としたコンフォートなスタイルで、“心地良さ”を感じられるように表現。室内でリラックスするとき、友人やパートナーとのちょっとしたお出かけにもおすすめです」。

「動くたびにふわりと揺れるタックドレスは、薄いコットンボイルにストライプ状にジャガード織りを入れた生地を使用。ウエストに2本の共生地ベルトが入っていますが、両側から同時に引っ張ることでウエストギャザーの調整が可能です。ギュッと絞れば女性らしいシルエットに、ルーズに絞ればカジュアルな雰囲気になり、デニムなどと合わせるとこなれたスタイリングに仕上がります。バスト寸法など、全体的にゆとりのあるサイズ感ですが、柔らかな生地とウエストの絞りを調整することでシルエットがあまり広がらずに着用できます。脇の裾には、40cm設定という少し長めのスリットが。両サイドにはポケットが付いています」。

「こちらは、少ししっかりとした厚みのあるリネンコットン素材のワンピース。フロントのスキッパーデザインは、割と大きめに開いていて、隠しスナップ1個で止める仕様です。裾は前が短く、後ろが長めのデザインで、前が後ろより約13ｃｍ短くなっている分、軽やかな動きを演出できます。こちらも両サイドにポケットをプラス」。

「このシャツドレスも、リネンの清涼感とコットンの扱いやすさを兼ね備えた素材。ウエストには細い紐ベルトが付いており、前ボタンを閉めて、ベルトでウエストマークすれば女性らしいシルエットを楽しめます。フロントボタンをすべて開けて、シャツコートとして羽織るのもおすすめ。両サイドにはポケットが付いています」。

「このワンピースは、薄くてとろみがあるレーヨン混素材。薄いですがしっかりしていて透けはそれほどなく、フレアがきれいにでます。アイテム名に付いている“pico(ピコ)”は、飾りステッチの一種で、フリルの端にそのピコステッチを施すことでカジュアルな雰囲気に仕上げています。裏地は付いていません。背中が大きく開いていて、細い飾り紐をリボン結びにして空き具合を多少調整できます。背中側にデザインがあるキャミソールなどと合わせてスタイリングを楽しむのも◎。こちらも両サイドにポケットが付いています」。

「このタックドレスに用いているのは、しっかりめのリネンコットン生地。ストライプ柄の生地を後染めし、ストライプが主張しすぎないよう、落ち着いた色合いに仕上げています。デザインは、タックがふんだんに入ったショルダーストラップタイプ。2本の肩紐は、外側の細い肩紐を脇の下に垂らして着るアレンジもできます。また、ボタンホールによって3段階の長さ調整も可能です。胸まわりは脇から背中にかけてゴムを入れ、ゴムを含めて胸元はぐるり76cmの設定。両サイドにはポケット付き」。

「ラミーというのはリネンの一種ですが、薄くて少しシャキッとした素材感が特徴です。このドレスはそのラミー素材を使用し、背中は大きくスリットを入れ、紐を2箇所リボン結びするデザインに。裾のペプラム切り替えにはフレアが入っているので、大袈裟にならずにフェミニンなムードが出せます。袖はフレンチスリーブですが、こちらにも少しフレアを入れ統一感をプラス。スカートは前が短く、後ろが長くなっています。全体的に柔らかな女性らしいシルエットですが、シンプルで甘すぎない仕上がり。こちらも両サイドにポケットが付いています」。