2021.1.16

大人のための進化系カジュアルがここに。「マディソンブルー」の最新コレクションが到着

By　「マディソンブルー」ディレクター・デザイナー　中山まりこさん

シーズンの始まりにそろえておきたいのは、普段使いできる上質なアイテム。2021年春夏の「マディソンブルー」には、そんな大人のカジュアルウェアが充実しています。今シーズンは、FLOWER、PREP、TAKE BLUEといったキーワード別に、カジュアルを再構築。FLOWERは、「マディソンブルー」では新しいパステルカラーを用いたフレッシュなシリーズ。PREPは、プレッピーな青春時代を送った人へ、色と素材、形を変えてそのエッセンスだけを抽出しています。また、TAKE BLUEでは、デニムの美しい青とレースが織りなす遊び心のあるデザインを展開。今回はその注目のコレクションを、同ブランドのディレクター・デザイナー、中山まりこさんがご案内します。

「FLOWERを連想させるような爽やかなパステルカラーのアイテムは、身も心も春気分にしてくれます。生地は、バックサテン素材を製品染めにし、さらにストーンバイオ加工を施したもの。縫製糸からHELLOネームまですべて染まっているため、ビンテージテイストの色合いに仕上がっています。“HAMPTON”シャツ、“LEE”ミモレフレアスカート、“MARRAKESH”ミリタリージャケットなど、エッセンシャルなアイテムだからこそ、新鮮にトライしていただけるはず。オリジナルのパステルカラーで春の訪れを感じていただきたいです」。

「こちらは、少し懐かしさを感じさせるような、レースブラウスとデニムサロペットのコーディネート。デニムサロペットは、ライトオンスのセルビッチデニムを使い、細身かつ少し緩やかなフレアシルエットでレトロ感を出しました。レースブラウスは、リネン本来のナチュラル感と、ビンテージのような雰囲気を持ち合わせたインポート素材を使用。レースは、さりげなく“MB”刺しゅうを施したこだわりのオリジナル柄です。ボタンを開けて羽織るようなブラウスの着こなしも新鮮。さりげないデニムの日常に、包み込むようなレースのコンビネーション。大人のレースは思い切り大胆に着ていただきたいですね」。

「ふわりと空気を孕んだスカートは、フレアシルエットにたくさんのギャザーでボリュームを出したデザイン。裏地にタイプライターの生地を使用することでハリが出て、さらに贅沢な雰囲気に仕上がっています。フレンチビンテージのようなムードには、シャンブレーシャツやGジャンなど、ブルーのアイテムが好相性」。

「しなやかできれい目な印象の素材を使用した、ギンガムチェック柄の“MADISON”シャツにもご注目を。“MADISON”シャツは、今シーズンからシルエットをアップデート。ナチュラルに体に沿うフィット感はそのままに、腕周り背中周りにはややゆとりが生まれる見え方にシフトしました。同素材のサーキュラースカートと合わせれば、一層フェミニンな印象で着用いただけます」。

「このショップコートは、ツヤのあるコットンと軽やかな麻を混ぜた素材が清涼感を醸し出します。加工でアタリを出し、ビンテージ風のエッセンスをプラス。ディレクター中山が描いたメッセージを全体にプリントすることで、大人のプレイフルなスタイルを叶えます。ユニセックスで楽しんでいただけますよ」。

「スビン綿というインドの超長綿をブレンドし、さらに厳選された糸のみを使用したTシャツ。インド綿ならではのしっとりとした感触と光沢が特徴です。ボディは丸胴の贅沢なつくりで、ビンテージをイメージしたフロッキープリントと配色の袖が遊び心溢れるアクセント。プレッピーな青春時代を経て、大人になってからは色と素材と形を変えて、抽出されたそのエッセンスを楽しんでいただきたいです」。