2021.1.10

最旬アウターで春気分を先取り！バイヤーがおすすめするコートやウィンドブレーカーをご紹介

By　エル・ショップ　バイヤー

そろそろ新しい季節に向けて、気持ちが明るくなるようなファッションを取り入れたくなるもの。薄手のブラウスやカットソーはまだ寒くても、春色のコートやオールシーズン使えるウィンドブレーカーなら今すぐにでも取り入れられるはず。エル・ショップではひと足早く、そんなアイテムたちが多数登場しています。今回はその中から、トレンド感と使いやすさが絶妙な逸品をバイヤーがピックアップ。重くなりがちなコーディネートに軽さを運んでくれる旬アイテムをぜひチェックして！

★ウェア担当バイヤー　SATOSHI
「昨年も大人気だったノーカラーガウンコートの新色が登場しました。「ザ ヴァージニア」の代名詞ともいえるラベンダーは、このコートのために制作したオリジナルカラー。身にまとうだけで、女性らしいムードで包み込んでくれます。美しく見えるように計算されたVネックの開き、両サイドの切り替えなど、さりげないデザインディテールがこなれ感を加速させますよ」。

★ウェア担当バイヤー　TAKASHI
「こちらは、スタンダードなトレンチコートを「ル フィル」らしくモダンにブラッシュアップした一着。袖や身頃に大胆なボリュームを持たせながら、裾のドローストリングでシルエットに変化をつけられる新しいトレンチです。着る人を美しく見せるシルエットや素材の上品さも魅力です」。

「「アルアバイル」からは、落ち感が美しいソフトなトレンチコートをピックアップ。素材はコットン100％のハイツイストツイル。ラグラン部分のタックで袖にボリュームをもたせたり、上襟を大き目にとったりと、ラフになり過ぎないバランスでさらっと羽織れる一着です。袖口をロールアップするとグッと抜け感のある着こなしに」。

★ウェア担当バイヤー　TOMOYUKI
「今シーズンの「シンゾーン」では、自宅のまわりや、ちょっとしたお出かけなどでも着用できるワンマイル系のアイテムが多くそろっています。その中でもおすすめなのが、ほどよいボリューム感で仕上げた裏毛のフーディー。しっかりとした度詰めの裏毛素材を使用していて、糸に少し光沢感があるので、カジュアルながらもきれいに着用できるアイテムです。従来のパーカーは、細身でアウターの中に合わせるサイジングが主流でしたが、こちらの“プレンティフーディー”は、ボリュームのある袖と、丸みのあるバックスタイルで、アウターメインとして活躍するデザインです」。

「「ザ・リラクス」からは、立体パターンで仕上げたフーデットロングコートが登場。今シーズンは”リラックス”をキーワードにしていて、長めの着丈でボリュームを出しつつ、空気を含んだような軽いシルエットに仕上げています。そんなデザインを可能にしたのは、見た目や肌触りがコットンに近いスパンポリエステル生地のおかげ。ナチュラルさがありながらも、シワになりにくく、イージーケアで継続的に高級感を保つことができる優秀な素材です。また、胸もとからフードにかけては、ハリのある別素材を使用し、立体感を演出。サイドの大きなスリットもポイントで、コンフォートさが感じられるライトアウターです」。

★ウェア担当バイヤー　YUKA
「裾のラッフルヘムがほどよくフェミニンな「ボーダーズ アット バルコニー」のコート。膨らみとハリ、軽さが特徴のセネージュという二重織素材を使用しており、デイリーで着てもシワになりにくく、扱いやすいのが特徴です。ミディ丈のため、長めのジャケット感覚で着用可能。プレーンに着るのはもちろん、襟を立てて、襟裏にさりげなく配されたボーダーデザインをワンポイントに見せるスタイリングもおすすめです」。

「ウエストと袖口のシャーリングがフェミニンな「ウールリッチ」のウィンドブレーカーにもご注目を。ウィンドブレーカーといえばスポーティなアイテムですが、こちらはフードやウエストのグログランリボンをキュッと絞ると女性らしいシルエットに早変わり。シワになりにくく、やや撥水性のある素材を使用しているため、普段使いだけでなく、旅行やレジャーにも活躍します。今シーズンは新色のピンクがおすすめ」。

「こちらは、「ウールリッチ」で定番人気の“ANORAK”の配色タイプ。ツヤ感のある撥水ポリエステルに、ゴールドの金具でラグジュアリー感を添えた、大人のカジュアルスタイルにふさわしい一着です。ゆったりとしたサイズ感で合わせるトップスを選ばず、体型カバーにも◎。パンツからスカートまで着回ししやすい着丈がグッドバランスです。撥水性があるのでちょっとした雨の日にも気兼ねなく着られて、コンパクトに畳めるのもポイントですよ」。

「“ANORAK”のかたちはそのままに、軽量かつ薄手の素材で仕上げた新作もぜひおすすめしたい逸品です。よりコンパクトに畳めて、持ち運びもラクラク。夏でも肌寒さが気になるとき、また急に天候が変わりそうなときなど、カーディガン感覚で持っておきたいアウターです」。