この記事は2020.10.12配信のメールマガジン【LETTER from ELLE SHOP】に掲載されました。

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2020.10.12

Letter from ELLE SHOP

デザイン、色、着心地を極めたメイド・イン・ジャパンのニット。「ラッピンノット」の新作が到着!

By 「ラッピンノット」ディレクター 梅田 大樹さん

秋冬シーズンはさまざまなニットが登場しますが、日本には豊かな自然を背景に、匠の技によって生み出される最高品質のニットアイテムがあるのをご存知ですか? 今回ご紹介する「ラッピンノット」は、まさにその代表格。ブランドの本拠地である日本一のニット産地、新潟県五泉市は、地名の通り水資源が豊かで、京都の丹後、滋賀の長浜に並ぶ着物の三大白生地産地として有名。その地で60年の歴史をもつ日本有数のニットファクトリー「ウメダニット」が、職人によるニッティング技術と高い縫製力を生かし、「ラッピンノット」を立ち上げました。今回のメルマガでは、そのアイテムの魅力を同ブランドのディレクター、梅田 大樹さんがご案内します。

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「「ラッピンノット」のモダンでクリーンな物づくりは、2020年秋冬シーズンに進化を見せています。今季のテクニカルテーマは“COLOR INSERTION”。本拠地である新潟県五泉市のきれいな水を生かして染め上げる“色”を大事にし、色の挿し方を模索しました」。

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»ロングチェスターコート

»ストレートパンツ

「まずは、秋口から春先まで長い期間着ていただけるスーパーハイゲージシリーズをご紹介します。コートとパンツは、タフタ生地のように見える46Gのジャージ素材がベース。前立てには贅沢にもここだけのためにインターシャと呼ばれる特殊な編みテクニックを使ったニットテープを挟みこみ、色の挿入をアクセントにしています」。

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»ウールポリエステルニットプルオーバー

»プリーツフレアスカート

※スカートは色違いのみ展開

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「このプルオーバーとスカートのニット素材は、肌触りがよい17.5マイクロンという極細のウール素材に、強いストレッチ性を誇る北陸産のポリエステルを掛け合わせ、上品なタッチと毛玉のできにくさをハイブリッドしています。クルーとタートルネックのプルオーバーは、ゆったりしつつもきれいなシルエット。後ろ袖から肘にかけての部分と、襟の左サイドに、インターシャ技法で配色をプラス。人気のニットプリーツスカートは、配色部分をフロント、サイド、バックに持ってくることで、どちらを前にしても着られる3WAYの仕様にアップデートしています」。

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»ウールミドルゲージニットプルオーバー

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»ウールビッグポケットスカート

「今季のメイン素材がこちらのハイツイストウール。お気に入りのニットほどヘビロテして着たくなるもの。その時にどうしても気になってしまう“毛玉”というニットの天敵を、最小限に抑えるべく糸段階から作り込んでいます。この素材は、その名の通り強い撚りをかけ、毛玉の元になる毛羽を閉じ込めることで毛玉リスクを最小限に。さらにその撚りで出たシャリっとしたタッチのおかげで、暑すぎず、呼吸して体温調節してくれるウール本来の機能を生かしています」。

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»ウールクルーネックプルオーバー

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»ウールミドルゲージニットプルオーバー

「シンプルな天竺編みのニットは、ほどよいネックの開きが首元を上品に見せてくれるアイテム。センターの縦線や前に回った袖の立体的な切り替え線は、ニットらしい仕立てでカジュアルすぎない表情です。畦編みと呼ばれる編み組織によって、肩や脇の形状に沿って編み目がより、そのラインがデザインに。適度にゆったりとしたシルエットは着るとストンと落ち、特にスカートと相性がよいです。ネームの刺しゅう糸や首のリンキング糸の配色もさりげないアクセント。また、シンプルなミラノリブ組織の台形スカートは、トップスを選ばず着まわせる一着。前後の接ぎ合わせ部分なども立体的にすることで、平面的になりがちなニットアイテムを巧く組立て、気になる骨盤周りはニットのよさである伸縮性を生かし、きれいで楽ちんなスタイルを叶えています」。

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»ウールスウェットパーカー

»ウールフレアスカート

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»ウールスウェットパーカー

「どの糸も作りこんでいて、素材の偏愛ぶりに驚かないで聞いていただきたいのですが……こちらの素材は、その名も“BEYOND CASHMERE”。オーストラリアの特別なファームで丹念に育てられた羊たちの毛は、なんとカシミヤを超える細さに到達。この希少な素材を、今回「ラッピンノット」では贅沢に何時間もかけてハイゲージのリバー編みに編立て、縫い糸まで同素材で仕立てることにより、従来のスウェット・パーカーに対するイメージを超える、エレガントで上質感のあるアイテムに仕上がりました。ショート丈でゆったりとしたシルエットは、ロングシャツやワンピースと合わせても◎」。

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»ウールデザインニットベスト

»ウールビッグポケットスカート

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»ボーダーニットプルオーバー

「最後に秋冬らしいニットたちをご紹介。ひとつはケーブルニットのベストタイプ。今季は軽くて暖かくてチクチクしない紡毛と呼ばれる、短く重なった高級ウール素材に、光沢があり発色のきれいなレーヨン糸を後ろ裾にのみ一緒に編み込み、細やかな表情をプラスしています。少し深めのVゾーンはシャツやタートルニットとの相性も抜群。もうひとつは発色のよさが目立つモヘアシルクニット。きれいなレッドにビビッドなピンク、上品なネイビーがくっきりと映えるボーダー柄が、モード感を醸し出します。襟のリブにはベストと同素材を使っているので、首元のチクチク感に敏感な方にもお召しいただけます」。

»「ラッピンノット」すべてのアイテムはこちら

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