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2020.7.11

Letter from ELLE SHOP

秋冬のマストハブをいち早く予約。「ザ・リラクス」のモードで機能的なNEWコレクション

By 「ザ・リラクス」デザイナー 倉橋 直実さん

着る人を美しく見せるシルエットとデザイン、そしてこだわりの素材使いによって、ベーシックななかに無二の魅力をプラスした「ザ・リラクス」。2020年秋冬シーズンは、70年代のアウトドア由来のディテールや80年代のミリタリーアイテムをベースにしたウェアを展開しています。モードなバランスのモッズコートやパーカーなど、売り切れが続出する秋冬シーズンの「ザ・リラクス」は、予約販売で手に入れるのが◎! デザイナー倉橋 直実さんの解説を参考に早速チェックして。

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「今季は“S・U・W(sports utility wear)”をテーマに、70年代のアウトドア由来のディテールや80年代のミリタリーアイテムから不要なデザインをそぎ落とし、実用性とラグジュアリーのバランスを大切にしたシーズン。雨、風、雪といった気候に適応した素材を新たに開発し、素材としての利便性や機能を持ちながら、パターン設計における着用の快適性とシルエットの美しさを両立することに挑戦しました」。

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»ECWCS 3レイヤーパーカー(ホワイト)

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»ECWCS 3レイヤーパーカー(ブラック×ゴールド)

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「「ザ・リラクス」の新たな定番となりうる今季おすすめのアウターです。ECWCSというミリタリー由来のブルゾンを女性が取り入れやすい素材感とシルエットに仕上げました。防風性・撥水性・透湿性(汗などの蒸気を外に逃がす)をもつフィルムが挟まれたボンディング素材で、軽さと保形性がありながら、秋から冬、そして春先にかけて快適に過ごすことのできる機能性素材を開発。シルエットは「ザ・リラクス」らしい高めのネックとAラインのシルエットで、どんな着こなしに合わせてもバランスよくきまります」。

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»ベルテッドノーカラーコート

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「こちらは、すっきりとしたVゾーンが特徴のカラーレスコート。フロントは比翼ボタン、ポケットは脇線を利用したシームポケットで、極力ミニマルなデザインに仕上げています。比翼ホールにはレザーを使用し、内側の高級感も大切に。また、ウエストのベルトはコートの内側・外側どちらにも通すことができる仕様。肩は「ザ・リラクス」らしいドロップショルダーで、きれいに袖が収まるシルエットです。定番のSUPER140ウールのライトメルトン素材は、今季のブランドを象徴する知的な深いブルーの色が、クラシカルと現代性を魅力的に共存させています」。

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»ルーズショートモッズコート(ガンメタルグレー)

»キルティングロングベスト(ガンメタルグレー)

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»キルティングロングベスト(ブラック)

「定番のショートモッズコートと、そのライナーとしても取り付けられるキルティングベスト。2020年春夏から継続して展開しているショートモッズコートは、肩をドロップしリラックスさせたルーズシルエット。インナーの厚みを気にせず快適に着用できます。裾回りをダイナミックにAラインに広げることで女性らしさが増し、決してルーズになり過ぎないのもポイント。ベストは一枚仕立てで軽やかですが、シンサレートの中綿が非常に暖かく、特有のハリが立体感を形成します。また、脇のドットボタンを外すことでよりダイナミックなシルエットに。外側はミニマルながら、脇の内側にはポケットをあしらうなど、実用性も持ち合わせています」。

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»ウールディーププリーツスカート

»タキシードジャケット

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»ウールフランネルディーププリーツスカート

「素材の特性を存分に生かし、フロントとバックに深くタックをとり、素材のもつ独特のハリを存分に生かした豊かなシルエットのスカート。ウエストベルトに使用している角環は、厚みのある形状に赤みがかったゴールドメッキを施しており、通常はバッグに使用される付属ですが、スカートの高級感を出すうえで大切な要素となっています。生地は温かみのある表情のフランネルを、頑丈で独自のハリ感がある無二の素材に仕上げました。ジャケットは、何年も継続している「ザ・リラクス」定番のタキシードジャケット。着丈は長め、身頃はウエストのシェイプがなく、ほぼストレートに落ちるシルエットでワンピースやカーディガン感覚で羽織ることができます。生地も同じくハリと反発のあるウールギャバジンを継続して使用。変化する必要のない完成度の高い素材で、何年着続けても美しい立ち姿を維持できます」。

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»THE RERACS 2020 A/W Collection

【無観客ショーについて】
「前シーズンに引き続きランウェイショーを開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響があり、無観客のランウェイ形式の動画でコレクションを発信しました。観客の方々に向けたショーとは異なる環境を良い機会ととらえ、後に長く残る作品づくりに重きを置いた演出に。具体的にはランウェイの広さや、通常CM撮影などに使用される高性能カメラの使用、撮影角度など、無観客だからこその環境を活かすことに挑戦しました。また今回で3回目となるショーを発表するにあたり、ショーの発表を続けることによって現実的な服から少しずつ離れてしまうことがないように、お客さまが日常で現実的だと思っていただけるようなサイズ感のきれいなシルエットを大切にしました。良い素材・良いクオリティ・良いパターン設計という当たり前のことを積み上げることで、人の心に響くコレクションづくりを目指しました」。

»「ザ・リラクス」すべてのアイテムはこちら

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