2020.7.4

差がつくおしゃれアイテムの宝庫！「マディソンブルー」秋冬コレクションの予約開始

By　「マディソンブルー」ディレクター・デザイナー　中山まりこさん

人気ブランドのアイテムは、夏本番が来る前にチェックするのがおしゃれ上手の鉄則！　エル・ショップでは大人の女性にファンが多い「マディソンブルー」の2020年秋冬コレクションの予約を開始しました。このシーズンも、フレンチトラッド風ジャケットからポスト・ブラックドレスとなる黒アイテム、明るいパウダーピンクのCPOまで、気になる商品が満載です。同ブランドのディレクターでありデザイナーの、中山まりこさんの解説を参考に早速マーク開始。

「今シーズンのトレンドキーワードであるフレンチトラッドのムードを感じさせる、シェットランドウールを使用したコートジャケット。オリジナルのガンクラブチェック柄の他にはない独特な配色が印象的です。新型、ローカラーのシャンブレーシャツは、一見ハンプトンシャツに見えますが、襟の開きがジャケットと相性よく、ボタンを開けて着る際にはネックレスと合わせていただくのもバランスが良いです。ボトムにフレアデニムを合わせて70’sを彷彿させる着こなしを楽しんでいただきたいですね」。

「ジャケットに軽いコートの組み合わせは今の気候変動にもマッチしたテイストで、今シーズンのいち押し。ライナーなしの軽い羽織に仕上げたモッズコートは、本格的な作りのコットンナイロン素材。あえて裏の仕様にライナー付きのようなデザインを残すことで、遊び心が感じられる大人のための一着に仕上げました。胸元には幸運を運ぶ象徴である蜂を。今シーズンはこのBEE刺しゅうを、アウターやシャツにさりげなく潜ませています。探してみるのも楽しみのひとつに」。

「定番のハンプトンシャツと人気の“ソフィー”タイトスカートを合わせたスタイルも要チェック。今シーズンはオリジナルチェック柄で登場です。ヨーロッパのオールド風のメルトン素材は、品の良い光沢を放ち、いつもの慣れ親しんだ形をフレッシュにアップデート。チェック柄といえばアメカジなイメージがありますが、選ぶ色柄や着こなしで“脱・アメカジ”に変換できます。それも今シーズンのキーワードのひとつ。また、初のヘルメットバックは、「マディソンブルー」のロゴ刺しゅうをストラップに施した、機能的かつキャッチーなアイテムです」。

「秋冬でも薄めの柔らかな素材を使用したハーレムパンツのようなシルエットのファティーグパンツは、ウエストの絞りや裾のダーツが特徴です。こちらは、ブラックドレスに変わるブラックアイテムの提案。柔らかな素材同士を合わせて、カジュアルにもドレスアップにも着用いただけるアイテムを揃えています」。

「エッセンシャルなアイテムを新素材でご提案。ありそうでなかったチョークストライプ柄のミモレフレアスカートは、メンズライクな雰囲気のストライプ柄生地をボーダー柄に見えるようアレンジした大胆さも魅力です。新型、ベルテッドワンピースは通常裏地に使うスレキをあえて表に使用し、カジュアルに仕上げたコートのようなワンピース。ベルトでウエストをぎゅっと絞って、メリハリをもたせた着こなしがおすすめです」。

「“秋冬こそ明るい色を着てほしい”という思いから、今季はパウダーピンクをフィーチャー。ウールのニットメルトン地で、少しキックバックがあるのが特徴。形は、CPOシャツをオーバーサイズにしたデザインで、アーティストHIROTTONによる、ブランドコンセプトアートをオリジナルスレキとして使用しています。大人の遊び心満点の一着は、マンネリになりがちなワードローブを軽やかに盛り上げてくれるはず」。