2020.5.12

心に明かりをともす「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」のアクセサリー

By　「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」 ディレクター 地野 裕子さん

巣ごもり生活が長引くと、どうしても心が疲れてしまいがち。ネガティブになりそうな気持ちを立て直すためにも、おしゃれの力を頼ってみては？ 今回ご紹介する「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」 は、パリのエスプリが効いた遊び心のあるジュエリーが評判のブランド。今季は、繁栄のシンボルといわれるイチョウをモチーフにしたリングなど、暗い時代をやさしく照らし、気分を上げてくれるようなアイテムを展開しています。同ブランドのディレクター 、地野 裕子さんの解説を参考に、ハートにフィットするアイテムに出合って。

「今シーズンは、“暗い時代状況とある種の希望”への願いが込められています。それを代表するのが、繁栄のシンボルとして縁起の良い樹木とされるイチョウをモチーフにした“GINKO”リング。イチョウはもともと日本を由来とし、江戸時代にヨーロッパへ渡ってから、ジャポニズムが流行する当時のフランスで日本の影響を強く受けたアールヌーボーにより、ジュエリーのモチーフとして多く使われたそうです。 現在、外出制限が段階的に緩和しつつあるフランス。そんななかで、大人気商品“LAURE”ネックレスの入荷にお時間をいただいていることをまずお詫びするとともに、ご予約中のお客さまに一日でも早くお手元に届けられることを願っております。普段は、家にいることをあまり好まないヨーロッパの友人たちも、この機会に自宅でダンスをしたり、料理をしたり、それぞれ思い思いの時間を過ごしたそうです。晴れて出かけられる日を楽しみにアクセサリーや洋服を選ぶ時間は、日々の生活に潤いを与えてくれることもあったとか。そこで今回は、そんなおうち時間からその後のデイリーライフまで、生活のモチベーションを上げてくれるようなアクセサリーをご紹介します」。

※それ以外は参考商品となります

「今シーズンはリングのコレクションが大充実。一点で存在感大のイチョウモチーフの“GINKO”リングは、おしゃれ上級者の重ね付けコーディネートの主役に。上品で華奢な“CELINE”リングは、手持ちのリングとの上品な組み合わせが楽しめる今季いち押しのアイテムです。また、可愛いサークルモチーフのリングは、シンプルながら甘さももち合わせたデザイン。それぞれ他のリングと合わせることで生まれる、絶妙なコンビネーションを楽しんで。“GINKO”リングは若干調整が可能（サイズ：15号相当5.5cm、モチーフサイズ：2.5×1.5cm）。“CELINE”リングはサイズに合わせて調節ができます（サイズ：13号相当5.3cm モチーフ：1.5×1.5cm）」。

「今シーズンはピアスのシリーズにもご注目を。大きなモチーフピアスはお出かけ用に、華奢で上品なピアスはデイリーユースとしてとっておきのじぶん時間に。さりげないおしゃれが、この時期の気分をぐっと引き上げてくれます。まっすぐに落ちるロングラインの“CELINE”ピアスは、一点使いはもちろん、同シリーズのリングとコーディネートしても素敵。また、小ぶりのフープモチーフの“ANITA”ピアスは、カジュアルにもきれい目にも合わせやすく、毎日のスタイリングで大活躍します」。

「少しゴージャスな気分になれるピアスもご紹介。今シーズンの「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」のフープピアスは、重なり合ったデザインが印象的。さまざまな形に“結ばれ、交差し、重ね合わされた”ピアスは、友情や愛情を再認識するイメージを彷彿させます。カジュアルなデニムからパーティルックまで幅広く活躍するラインナップから、好みのものをチョイスして。この“CLEMENCE”ピアスは、重厚感のあるゴールドがエレガントな雰囲気。楕円形をニュアンス感たっぷりにひねらせることで、シンプルななかに主張があり、それでいておしゃれへの気遣いをさりげなく演出できます」。

「続いては今シーズンおすすめのフープピアス×ペティピアスのコーディネートをご紹介。大きいけれど上品な“CREOLE 3 VAGOES”ピアスに、小さな“ANITA”ピアスをコーディネートすることで、一瞬にして高感度なおしゃれが完成。一点使いはもちろんのこと、二点組み合わせればその日の気分がスペシャルになること間違いなしです！ そんなささやかな変化球で、毎日を楽しく演出してみてはいかがでしょうか？」

「ブランドが得意とするチェーンアイテムとモチーフものを組み合わせたブレスレットスタイルもこの夏のおすすめ。特に新作は、花や星といった自然界からインスピレーションを得たモチーフが多く、主張し過ぎないほどよい大きさが魅力です。華奢なチェーンブレスレットとの重ね着けでニュアンス感を楽しむもよし、一点でさりげなく上品さを演出するのも◎。“ARBRE DE VIE”ロングネックレスとの相性も抜群なので、モチーフに自分なりのストーリーを重ね合わせて、毎日のコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか？」

「クールに夏を楽しみたい方には、このブレスレットコーデがぴったり。大きめの楕円形モチーフが目を引く“VALERIE”ブレスレットを主役にすると、一点でガツンと存在感が主張でき、それでいて上品さはキープできます。片方の腕には定番の“BOHEME”ブレスレットなどの華奢なアイテムをつけてコントラストを出すと、楕円のフォルムがぐっと引き立ちます。今シーズン登場の“JULIA”ブレスレットとも相性抜群」。

「ネックレスからは、2WAYでおしゃれを楽しめる“CLOTHILDE 2WAY”ネックレスをご紹介。シンプルに一点つけるとスタイリッシュにきまり、トップスから覗くモチーフがさりげなく首元を美しく魅せてくれます。留め金部分を前にすればY字ネックレスとしても使える上、写真のようなプレーンな付け方にストーンネックレスを合わせるとスイートな雰囲気に。つけ方によってまったく違う表情が楽しめるので、さまざまなスタイルで１週間の七変化を楽しんでみて」。

「最後に、デイリーにもドレスアップにも使えるコーディネートをピックアップ。前のシーズンから大人気のチェーンコレクションをダブルでつけることで、大人の遊び心を感じさせる首元に仕上がります。チェーンに等間隔にバーを配しトップ部分にはオーバルフープをあしらった“JULIA”ネックレスは、上品なY字ラインが胸元の美しさを引き立てるアイテム。一点でもきれいにきまりますが、ショート丈の“VALERIE”ネックレスと組み合わせると、まったく違った表情が楽しめます。オーバルと直線的モチーフの掛け算は、お互い決して主張せず、融合されたコーディネートとしてお洋服との相性も◎。スタイリングしやすいアイテムが満載な「バイ サン・スワサント・キャトル パリ」のアクセサリーを取り入れれば、重ねづけは難しいというイメージが払拭されるはず。退屈になりがちな日々をちょっとしたニュアンスコーデで気分をあげて、毎日を楽しんでいただけたらうれしいです」。