2019.11.30

バイヤー陣の熱い想いを込めて！誰より早く押さえたい、BOOK in BOOK掲載アイテムをご紹介

By　エル・ショップ　バイヤー

11月28日発売『エル・ジャポン』1月号はもうご覧いただけましたか!?　“心躍るホリデーシーズンもエル・ショップでおしゃれに！”をテーマに掲げたBOOK in BOOKには、多数の人気ブランドに別注したエクスクルーシブなLBD（リトルブラックドレス）をはじめ、ドレスを華やかに仕上げるヘアアクセサリーやバッグ、ジュエリーなどなど、ホリデーシーズンを前にぜひともチェックしたい逸品がずらり。そこで今回は、エル・ショップで腕をふるうバイヤー陣がBOOK in BOOK掲載アイテムを思い入れたっぷりにレコメンド！　彼らの熱いコメントに耳を傾けながら、ウィッシュリストをメイクして。

★ウェア担当バイヤー　TOMOYUKI
「今号のBOOK in BOOKの表紙を飾ったのは、「アキラナカ」のブラックドレス。デザイナーのナカさんと打ち合わせを始めたのが今年の初め頃。そしてついに理想のドレスが完成しました！　実は、5つものデザイン画をスケッチしていただいたので、泣く泣くひとつに絞って商品化した、選ばれしモデルです。人気のボリュームスリーブをアクセントにしたブラックドレスは、クチュール的な立体パターンで仕立てていて、クラシックで女性らしいシルエットが特徴。「アキラナカ」らしいエレガントで流れるような生地使いに注目してください。オールブラックが重くならないように、肩に少し透け感のある生地を使用して、軽さも出しています」。

「クラシックでエレガントなムードで仕上げた「エムフィル」のエル・ショップ限定ドレス。デザイナー、中村 三加子さんが手がけるファーストライン「ミカコナカムラ」のデザインを彷彿させる完成度の高い一着です。高密度ストレッチタフタを採用し、袖やボディに贅沢に生地を使用しつつも着心地は軽く、ほどよいハリ感で見せたいシルエットを作ることが可能です。ハッピーなシーンでは思いっきりフレアを楽しんだり、広がりを落ち着かせて上品なラインにしたり、パンツを合わせてデイリーにコーディネートしてもおすすめ。さまざまな結び方ができるリボンは、写真のようにボウタイ風に巻いたり、ウエストマークしてシルエットを変えたり、フォトジェニックに形を作ることができます。リボンを使わないシンプルな着こなしを楽しんだりと、“3way”で着用できるのもうれしいポイント」。

「「レキサミ」のエル・ショップ限定ドレスは、同ブランドが得意とするレースと布帛のコンビネーションデザイン。適度な透け感がある華やかなボタニカルレースを使い、ボディ部分にはシワになりにくい生地を採用。また、スタイルがよく見えるようにハイウエスト気味に切り替えていて、歩くたびにフレアが広がると華やかな印象に。一方、バックスタイルはすっきりとスマートに見えるデザインなので、レースのエレガントさと、アシンメトリーデザインのモード感が上手に融合した品のよい雰囲気に仕上がっています。このデザインにたどり着くまでにサンプルを3回も作るほどデザイナーの幾左田さんの想いが詰まった、一枚で主役になれる注目度抜群のアイテムです」。

★ウェア担当バイヤー　YUKA
「アイコニックなボーダー使いがおしゃれ心をくすぐる「ボーダーズ アット バルコニー」。高めのウエストラインで切り替えた女性らしいシルエットのドレスは、ハリ感のある上品なマテリアルも魅力。シワになりにくい素材なので、一日中着ていてもシルエットはきれいなまま！　ボーダーのカフスは取り外しが可能な2way仕様。普段はボーダーをカジュアルなアクセントに、オケージョンでは取り外したりと、シーンに応じて着こなせるのが大人のワードローブにはうれしい限り」。

「「ビリティス・ディセッタン」の中でも定番人気のリトルブラックドレスをさらにクラシックにアレンジ。ほどよいボリュームのフレアライン、取り外し可能なリボンベルト、上品なビルトアップショルダーと、ベーシックな中にスウィートなエッセンスが散りばめられた他にはないデザインです。生地は、ダブルサテンという高密度の二重構造のサテン地を使用しており、適度な光沢感もエレガントな雰囲気。抜け感のある六分袖だから、二の腕がすっきり見えますよ」。

「「ボーダーズ アット バルコニー」と、ミラノ発バレエシューズの老舗ブランド「スペルタ」がコラボ！　優しいフォルムで履きやすい“BETTA”の型にボーダーのリボンをアレンジして「ボーダーズ アット バルコニー」らしさを出しました。履くほどに馴染む柔らかな素材使いや、長時間履いても疲れにくいフラット仕様で履き心地も抜群！　リボンは、メタリックなボディに映えるボーダーとブラックの無地、2タイプが付いているので、お好みに合わせてチェンジして」。

「エル・ショップ10周年を記念して、「ミナ ペルホネン」の中でもキュートなフォルムが人気のクッション“marron”と“fig”をベースに、4柄のパッチワークで仕上げたクッションを別注しました。栗やイチジクのような円錐型が可愛らしいクッション。自然界にある形で仕上げたことで、お部屋の空間が柔らかく、くつろいだ印象になります。どちらのクッションにも使用しているテキスタイル“pot-au-feu”の、立ち上がる太い糸のカラフルなウールは、織り上げたあと、人の手で時間をかけてカットする手間を必要とした、デザイナー皆川氏も肝いりの手の込んだ生地です」。

★ウェア担当バイヤー　TAKASHI
「エル・ショップ限定のエクスクルーシブなリトルブラックドレスが並ぶ今回のBOOK in BOOKの中でも、僕がいち押しするのは、ドレスが得意な「アナイ」の別注リトルブラックドレス。エレガントな総レースデザインで、上品に肌が透けるスリーブにも注目。詰まったネックラインやスカラをあしらった袖口など、今年らしいクラシカルなディテールもポイントです。ウエストから裾に向かって緩やかに広がるシルエットは、スタイルアップ効果も！」

「オールシーズン使える帆布の別注トートバッグが「ガリャルダガランテ」から登場！　「ガリャルダガランテ」のバッグデザイナーと繰り返し打ち合わせをしながら、使いやすさにこだわり作り上げたトートバッグです。A4が収まるちょうどよい大きさや、肩掛けしやすい持ち手の長さがポイント。大人の女性のほどよいカジュアル感に合うよう、帆布生地にベージュのレザーを組み合わせて上品な雰囲気に仕上げました」。

★雑貨担当バイヤー　ASAMI
「アクセサリーバイヤーの私からは、リトルブラックドレスにぴったりの小物をご紹介。すべて今回の企画のために各ブランドにリクエストした特別なアイテムなので、お見逃しなく！　まずは、「ピッピシック」のビジュー付きスクエアトゥシューズ。今シーズン、一番人気のスクエアトゥバレエシューズの木型に、同じくベストセラーのビジューバックルシリーズと同じパーツを組み合わせて完成したのがこちらの一足。どこかクラシカルなムードが漂いつつも、トレンドのスクエアトゥ＆やや深めのアッパーで履くと今っぽいバランスに。オケージョンや年末年始のパーティシーンはもちろん、あえてデニムなどのカジュアルな装いに合わせても素敵です。これ一足でドレスアップが叶い、かつ歩きやすさも兼ね備えたシューズは、ホリデーシーズン特におすすめしたい逸品」。

「LBDに欠かせないアクセサリーといえば、やはりパール。エル・ショップでも人気の3ブランドに、それぞれのオリジナリティが光るスペシャルなジュエリーを作っていただきました。「アデル ビジュー」は得意のスターモチーフとのコンビネーションで。実はこれ、ネックレスは星のパーツをフロントにしてY字ネックレスとして使うこともできる2way仕様！　ピアスもチャームを取り外してアシンメトリーにしたり、シンプルなミニフープとしても使える、アレンジ自在なアイテムなんです。本誌には掲載されていませんが、お揃いのイヤーカフリング（片耳イヤーカフとリングの両方で使えるアイテム）もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてください」。

「ヴィンテージライクなジュエリーでおなじみの「グリン」からは、大小のパールを使ったドロップピアスを。パーツの組み合わせや身につけた時のサイズ感にこだわり、デザイナーと試行錯誤して作り上げたピアスは、ほどよい華やかさを演出してくれます。「ナチュラリ ジュエリ」からは、昨年大ヒットしたスター巻きフープピアスをヒントに、今年はもう少しデイリー使いできるシンプルなデザインをリクエスト。手描き風がユニークなフォルムのハート型フープにパールを一粒だけあしらって、さり気なく主張するピアスが完成しました」。

★ホームグッズ担当バイヤー　YUKO
「エル・スタイルインサイダーのJunko Katoさんから「フォーコーナーズは大好きなブランドです」と言っていただき、そこから始まったコラボ企画。Junko Katoさんがすでにお持ちだった「フォーコーナーズ」のTシャツがとても肌心地がよく、洗濯をしても型崩れしない逸品で愛用しているとのことで、同じ素材(ハーフミラノ)でワンピースをつくることになりました。納得がいくまで何度もフィッティングを重ねて、やっと完成したワンピース。リラックスした肌心地ながら、ちょっとしたお出かけにも着ていけるようなスペシャルなエル・ショップ限定のワンピースです。2way仕様で、オフショルダーでも着用できます」。

「ドレスアップの仕上げに、香りをまとうのって素敵ですよね。「ユメドリーミン」のグロス＆パフュームは、豊かな包容力を呼び覚ますようなジャスミン、ローズ、サンダルウッド、パチュリをブレンドし、カームダウンをイメージした香り。多忙で落ち着きがないときや、感情のコントロールがしづらいとき、髪にひと吹きするだけで“水のように深く穏やかなエネルギー”をチャージ。自身の深い心の内に向き合い、見つめ直すきっかけをくれるようなお守り的アイテムです。ローズヒップ、ダイズ、オウバクが髪のうねりやパサつきをおさえ、ウェットなみずみずしいツヤに満ちたヘアに導いてくれます。紫外線による乾燥やドライヤーの熱からも頭皮や髪を保護してくれるのもポイントです。“グロス＆パフューム コフレ”は、3種類のグロス＆パフュームがセットになり、シルバーのポーチまでついたスペシャルなアイテム！　ホリデーシーズンのギフトにもぴったりですよ」。