2019.11.12

シューズバイヤーが熱烈プッシュ！この冬、本当に使える靴はこれです

By　エル・ショップ アクセサリーバイヤーASAMI

秋冬シーズンも後半に突入し、日に日に寒さが増してきた今日この頃。うれしいことに今季のシューズもサイズによっては売切れとなってしまいました……が、比較的サイズが揃っている（or 最近入荷した）アイテムもまだあります！　購入するタイミングを逃してしまった方や、もう一足くらい買っておきたいなという皆さまのために、今買って確実に使えるシューズを4タイプに分けてご紹介します。

ワードローブにひとつは欲しい万能な黒ショートブーツ
「とりあえず、これさえあれば冬は乗り切れるといっても過言では無いのが、ベーシックな黒のショートブーツ。誰もが持っているアイテムだからこそ、買い替え需要も多いはず。バリエーションは多数ありますが、私のおすすめは、サイドゴア、ストレッチ、ウェスタンの3デザイン。なるべくシンプルで装飾の無いものを選ぶことがポイントです。中でも人気が高いのが、イタリア発の「ファビオ ルスコーニ」。こちらのサイドゴアブーツとストレッチショートブーツは、エル・ショップでも長年のベストセラー。合わせる洋服を選ばない上、税込み3万円台というリアルプライスも支持される理由です。そして、「チエ ミハラ」のウェスタン型は8.5cmとやや高めのヒールながら抜群の安定感が魅力。履きやすさに定評のあるブランドならではの一足ですよ」。

スタイルに合わせてアレンジが楽しいロング＆ニーハイブーツ
「これからロングブーツの購入を考えている方や、どんなものを選べば良いか分からないという方におすすめしたいのが、少し長めの丈で長さを調節できるタイプ。「バルダン」の筒周りに余裕があるブーツはくしゅっとたるませたり、「ファビオ ルスコーニ」のニーハイストレッチブーツ（前述のショートブーツと同じ木型）は丈を少し落としたりと、長さをアレンジすることで履いた時の印象をガラリと変えることができます。さらに「サルトル」の2wayロングブーツは、なんと筒部分のカバーを外すとシンプルなサイドゴアブーツになる優れもの！　1足でまったく異なるデザインが楽しめるまさに一石二鳥なブーツをぜひチェックして」。

お洒落で楽ちんなスリッポン
「暖かな時期は素足で、寒い時期にはタイツやソックスを合わせるなど、真夏以外は3シーズン履ける便利なスリッポン。カジュアルになり過ぎないよう、すっきりとした木型のものや、エレガントなきれいめのデザインを選べば、デイリーにはもちろん、お食事やちょっとしたパーティにも使えます。こちらはバックルやビット使い、レオパード柄など、少しインパクトのあるものをぜひ。楽ちんなだけのフラットシューズはもはやNG。履きやすさとファッション性の両方を兼ね備えた一足こそ、大人の女性が買うべきシューズです」。

おしゃれの主役にしたいモードなスニーカー
「アクティブ派のマストハブといえばスニーカー。多少の悪天候でも気にせず履けるので、シーズンを問わず頼れるアイテムではありますが、実は私、普段ほとんどスニーカーを履かないのです。でも、最近はハイブランドからもモードなスニーカーが多数出ているので「こんなデザインなら履きたいな～」というものを選んでみました。まずは「クロエ」の新作“BLAKE”。ちょっぴりアウトドアテイストなデザインにこの配色が何ともおしゃれ！　続いて、個人的にも大好きな「ステラ マッカートニー」の“LOOP”レースアップスニーカー。こちらは先日、大阪でのイベントで来日していたステラ本人がテーラードスーツと合わせていて、そのスタイリングに刺激を受けた一足。同じく“LOOP”シリーズのスリッポンタイプも人気です。どちらも環境への負荷が大きい接着剤を使用せず、ソールもリサイクル可能な素材で作られています。そういったサステナブルな取り組みはさすがステラですね」。

「サステナブルといえば、フランス生まれのエコスニーカーブランド「ヴェジャ」も見逃せません。“すべてに透明性を持たせること”を理念に、フェアトレードによる原材料の直接仕入れや、アマゾン奥地の野生のゴムの木から採取したゴムを使用し森林伐採を防ぐなど、環境保護はもちろんのこと、労働環境にも配慮した工場でスニーカーを製造しています。今シーズンは、完売が続いていた“ESPLAR”の定番ホワイト×ブラックが再入荷したほか、新たにスエード素材もお目見え。サステナブルかつスマートなデザインで、今後ますます注目度が高まりそうです」。