2019.9.8

今こそ洗練されたベーシックを。「ロエフ」のデビューコレクションに注目

By　「ロエフ」PR担当　西畑 小百合さん

2019年秋冬シーズンにデビューした期待の新ブランド「ロエフ」が、エル・ショップに登場！　“年齢を重ねても大切にしたい日常着”をコンセプトに、今着たい服にこだわりをもつ大人へ向けて、ベーシックやワークを軸にしたコレクションを展開しています。今回は、その注目のラインアップを「ロエフ」PRの西畑 小百合さんがご紹介。

「“すべての服には歴史と物語があり、同様にさまざまな素材、縫製、加工、仕上げにおいても先人達のたゆまぬ努力があります。そうして今現在、私たちの身に纏うものがつくられてゆきます。ルーツを大切にし、いかに創意工夫をするか。”　これはディレクター兼デザイナーの鈴木 里香がブランド発足時に語った言葉です。「ロエフ」では、“精悍、品、質、真摯”を軸にものづくりをしています。そのブランドポリシーを大切に、コーディネート要らずで、気軽に着られるウェアやカラーを中心に展開しています。加えるだけで手持ちのワードローブに自然と馴染み、着る人のパーソナリティを引き出してくれるアイテムをぜひチェックしてください」。

「こちらのブルゾンとパンツは、光沢を抑えたノンシルケットのウェポン素材。この素材は、別名ユニフォーム・ツイルと呼ばれ、アメリカ陸軍の制服にも使用されていた丈夫なコットンです。通常のウェポン素材よりも光沢がなく、着やすいのが特徴。ジャケット型ブルゾンとタイトなストレートシルエットのパンツは“上品な事務員”をイメージしたデザインのため、セットアップで着ると一層モード感が漂います」。

「クリーンなムードのコットンスウェットは、素材からオリジナルで作ったアイテム。目が詰まったしっかりとした肉感ながら、裏毛のループがふっくらするよう編み上げることで、非常に柔らかな着心地に仕上がりました。着用するとややスタンド気味になる立体的な首回りや、幅広のリブなど、細部まで計算したバランスがカジュアルな雰囲気のスウェットを大人の上品な一着にまで高めています」。

「滑らかで美しい編み地が特徴の梳毛（そもう）のニット。深いスリットネックのデザインは、インナー次第でコーディネートの幅が広がります。レイヤードしているブラウスは、柔らかさを持ったシルクヴィスコースのデシン素材。襟元のスカーフ部分をアレンジして、さまざまな表情を楽しんで」。

「ゆったりとした上質なリラックス感が漂うガウンコートは、ウールナイロンの紡毛糸を先染めにし、軽く織り上げた生地。襟元を自然に立たせたり、折り曲げたりと、着こなしに合わせてアレンジが楽しめます。品の良いパイピングもデザインアクセント。出かける時に気軽にさっと羽織ることができる、この冬のワードローブの主力アイテムです」。

「冬の寒空の下に映える鮮やかなカラーのジャケットコートとテーパードパンツも要注目。梳毛の二重織り圧縮メルトン素材を使うことで、しっかりしたシルエットなのに柔らかく、肩肘張らない着心地を実現しました。セットアップはもちろん、単品でコーディネートしても存在感のある着こなしに。ワントーンでまとめるとより鮮度の高いスタイリングに仕上がります」。