2019.7.21

ファン急増中の2ブランドに待望のニューコレクションが登場！

By　「ア ヴァケーション」「カバナ」PR　山口 麻衣さん

2018年秋冬シーズンに誕生し、早くも高感度な大人の女性から支持を集めているバッグブランド「ア ヴァケーション」とジャケットブランド「カバナ」。どちらも「ユナイテッド アローズ」の元アクセサリーバイヤーである吹上 肖氏が手がける、トレンド感溢れるアイテムが評判を呼んでいます。2019年秋冬は新作が多数登場し、さらにコレクションがパワーアップ。それぞれの注目アイテムを、PR担当の山口 麻衣さんが徹底解説します。

「A VACATION（ア ヴァケーション）」
「“ファッションの一部として、洋服とのスタイリングに自由に制約なく合わせられるバッグを作りたい”という想いのもと誕生したバッグブランド。立ち上げた吹上氏は、家業がバッグメーカーだったこともあり、幼少期より素材や付属に触れる機会が多く、自然と自身のブランドを始めるきっかけになりました。女性にとって使い勝手が良い機能性やサイズ感を備えながら、少し振り切った個性とディテールを駆使。熟練の職人が、洋服をデザインするような奔放なアイデアを美しい商品に仕上げています。2019年秋冬は、“タンク”と同じインテリアファブリックを使用した新型トート“ファン”や、枕をイメージした“ピロー”、横長ボストンの“ハッピー キー”などの新作モデルがラインアップ。秋冬らしい温かみのある素材や柄、カラーのアイテムが豊富に揃います」。

「ブランドデビュー時に発表して以来、一番の人気を誇る“タンク”はインテリアファブリックを使用しているのが特徴。インテリアの生地は“マーチンデール”という磨耗試験を行っているため、耐久性に優れています。またハンドル部分を二股にすることで、女性の華奢な手でも持ちやすいよう、細部にまでこだわってデザインされています。今シーズンの新素材は大人な印象のペイズリー柄をチョイス。黒×シルバーの組み合わせが格好良く、ユニセックスでもご使用いただけるアイテムです」。

「今シーズの新モデル“ファン”はうちわをイメージしたアイテム。ヴァケーション時にトランクなどに入れて持っていけるので、“タンク”は行き帰りの機内バッグや小旅行用に、“ファン”は旅先での日常使いにと用途を分けて使えます。“タンク”と同じ、インテリアのファブリックを使用しており耐久性も◎。お揃いの色柄やあえて生地を変えての2個持ちもおすすめです」。

「今シーズンの新モデル二つ目は、旅先にいつでも抱えて持っていけて、時にはプールサイドやビーチ、移動中の機内や車内で枕代わりにもできちゃう“ピロー”。サイズ感を大きくすることで「ア ヴァケーション」らしい振り切ったデザインにしているのがポイントです。こちらも耐久性と軽さを考え、“タンク”と同じインテリアファブリックを使用しています」。

「2019年春夏にPVC素材で展開していた“マリン”の秋冬バージョンがこちら。ハトメ部分は前シーズンと同じディテールに仕上げていますが、秋冬は外側をレザーに、中のバッグをコーデュロイに代えて展開。軽さのあるレザーを使用しているので、内バッグを取りだしレザー紐部分を絞れば巾着のようなシルエットにもなります。3wayで使える上、着こなしに合わせてデザインの変化も楽しめますよ」。

「2019年春夏から継続の“ハッピーS”というモデルは、名前を新たに“ハッピーベル”と名づけ、新型の横長ボストン“ハッピー キー”と共に新しくシリーズ展開しています。“ハッピーキー”は、クラシックなデザインなのでブランドのロゴを配してユニークな印象に。中央のロックキーもデザインポイントとして存在感を発揮しています。秋冬らしい表情のある型押しレザーは、ベーシックなグレーとブラックの落ち着いたカラーリング。どんな着こなしにも取り入れやすいアイテムです」。

「バケツバッグが好きなデザイナーが毎シーズンデザインを変えて展開しているアイテム。今シーズンは、映画のスクリーンが変化していくイメージを元に、8枚のレザーパネルを用いた“スクリーン”が登場しました。一枚レザーで仕立てているため、使い心地はとても軽やか。さらに「ア ヴァケーション」のアイコン的デザインである2股のハンドルが持ち易さも兼ね備え、さまざまなシーンで活躍します」。

「Cabana（カバナ）」
「タウンからリゾートまでシーンを選ばないジャケットコレクションを展開する「カバナ」。ブランドのアイコン的ディテールは、バッグブランドも手がける吹上氏ならではの逆説的発想から生まれた“バッグレス”機能を備えるインナーポケット。これは、手ぶらで出かけられる“男っぽさ”を表現し、“トラディショナルな要素を女らしく身につけたい”という同氏のこだわりから生まれたものです。2019年秋冬は、ウエストラインを強調し、より女性らしいシルエットが叶うアイテムを展開」。

「ブランドデビュー時にも好評だったショートドレープジャケット“ルック”。ベージュカラーのコーデュロイ生地は、今シーズン太畝コーデュロイのアイテムを作りたかったというデザイナーのこだわりが詰まっています。生地の素材感やバックシャンのディテールが映えるようにデビュー時よりも襟をコンパクトにブラッシュアップ。細部まで計算されたデザインには、ベージュ～ブラウンのトーンでまとめたトレンド感のあるスタイリングがおすすめです」。

「シングルジャケットの“ハットン”はアメリカの女優、ローレン・ハットンをイメージしたモデル。身体のラインに沿って女性らしい曲線を強調したボディコンシャスなシルエットに仕上がっています。デザイナーが好きなレオパード柄は「カバナ」の秋冬シーズンには欠かせない柄。今季は、高級感のあるベルベット調の生地をチョイスし、シルエット、素材ともに女性らしさを追及しました」。

「ダブルジャケットの“GA”はシングルジャケット同様、ウエストを絞った女性らしいシルエットが特徴です。今までより肩幅・アーム・ショルダーをコンパクトに設定しているためフィット感がアップ。デビュー時にもシャギー素材を展開していましたが、今シーズンはブルーのシャギーを別注でオーダーし、秋冬らしい素材感と他にはないブルーのトーンでスペシャルな一着に仕上がりました」。

「2019年秋冬シーズンの新アイテムは、英国最古のテキスタイルブランド「ジョシュア・エリス」とのダブルネームで作ったケープ。クラシカルでオーセンティック、かつモダンなエッセンスも漂うアイテムにデザイナーが憧れていたことから、今回コラボが実現しました。「カバナ」はアウター感覚で着られる素材のジャケットが多いため、その上から羽織れるケープを作りました。ダッフルコートのメルトン生地は、真冬でも温かく、コートとはまた違ったスタイリングをお楽しみいただけます」。