2019.6.4

三越伊勢丹によるこだわりのシューズブランド「エヌティ」よりエル・ショップ限定アイテムがお目見え

By　エル・ショップ バイヤー　SATOSHI

美しく魅力的なデザイン、そしてまるで自分の一部かのようにしっくりと馴染むフィット感。三越伊勢丹が企画する「NT（エヌティ）」は、まさにそんなファッション性と機能性を兼ね備えたシューズが揃うブランドです。今シーズン、エル・ショップでは、バレエシューズ、フラットシューズ、ローファーの3モデルを別注としてカスタマイズ。素材、付属、インソールなどの細部までこだわり抜き、毎日楽しんで履いていただけるようなアイテムに仕上げました。今回のメルマガでは、バイヤーSATOSHIによる完成までの道のりと各商品の解説をお届けします。

「『エヌティ』は、新宿伊勢丹で生まれた、三越伊勢丹が企画をする婦人靴ブランド。“私をかなえる靴”をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立させた商品が揃います。ブランド名の“エヌティ”とは、2018年まで展開されていた「NUMBER TWENTY-ONE」のブランド名の頭文字をとり、国内外のお客さまに呼びやすく、親しみやすいように名称変更されたもの。もともとこの「NUMBER TWENTY-ONE」という名が、グリム童話21番目の物語であるシンデレラストーリーから着想を得ているため、夢をかなえたい女性にぴったりとフィットするブランドでありたいという想いが込められています。店頭で多くのお客さまを接客、お足を計測してきた経験とデータを元に、快適な履き心地を日々追及。自分に合う靴が見つかると、早くも評判を呼んでいます」。

「近年、三越伊勢丹の店頭で好評を博しているのが、「エヌティ」のイージーオーダー「“Your” order-made」。“あなたのための”という想いをこめ、お客さまひとりひとりの足のサイズ、形、色やデザインの好みに合わせてシューズが提案されています」。

「今回エル・ショップが別注したのは、バレエシューズ、フラットシューズ、ローファー。それぞれ素材や付属、インソールなどの細部にいたるまでセレクトした3モデル計8種類のご注文を承ります。店頭同様、サイズ（足長）とワイズ（足囲）をお選びいただくことが可能。ご注文後に製作に入り、およそ45～60日後にお届けいたします。店頭では承っていない組み合わせが、エル・ショップのみで期間限定販売となる特別なアイテム。最初の打ち合わせから約半年の期間を経て、遂に完成しました」。

「日本製の婦人靴の既製品は、サイズは22.5㎝～24.5㎝まで、ワイズはE～EEが一般的なため、フィット感に悩まれている方も多いと思います。本オーダーではサイズは21.5㎝～26.0㎝まで0.5㎝刻み、アイテムによってワイズも数種類からお選びいただけます。靴は我慢をして履くものではなく、楽しんで履くもの。これを機に、ご自身の足と向き合ってみてはいかがでしょうか」。

「すっきりとしたポインテッドトゥのフラットシューズは、「エヌティ」のロングセラー。甲が薄めの木型を使用し、かかとが脱げづらいことも人気のポイントです。きれい目のテーパードパンツが再燃している今、フラットシューズはマストハブアイテム。秋冬も人気継続間違いなしのパイソン柄、エナメルの適度な光沢感が全体をクラスアップさせる2種類のベーシックカラーと、どれも合わせる服を選ばず、オン・オフさまざまな場面で活躍します。履いてしまうと見えないインソールのカラーリングにもぜひご注目を」。

「こちらは、縁のグログランとリボン、アッパーの組み合わせがおしゃれなバレエシューズ。開発時、アッパー素材はすぐに決まりましたが、悩んだのは縁とリボンのカラーリング。それぞれ数十種類のカラーの中から、見本生地を当てては想像して……の繰り返し。実際作成したものの、想像とは異なっていたことも多々あり、試行錯誤が続きました。結果、トーン・オン・トーンで引き締めたり、あえて差し色でワンポイントにしたりと、上品なカラーリングを意識して大正解。仕事からプライベートまで楽しめる一足が完成しました」。

「大人から学生まで、幅広い年代に愛用される定番アイテム、ローファー。デイリーに活躍するアイテムにするためには、どのようなデザインが良いのか、素材や付属の合わせなど、3回の試作を経て完成しました。驚くべきはその軽さ。重厚感がありつつも履きやすいので、ローファーの概念がきっと変わることでしょう。ぜひ足を入れて体験してください！」