2019.2.27

ファッショニスタが指名買いするデニムブランド「サージ」の新作が到着！

by 「サージ」プレス　白野 あゆみさん

エル・ショップでの取り扱いが3シーズン目を迎えるデニムブランド「サージ」。ナチュラルでオーセンティックな素材の良さを、きめ細かなテクニック、ハンドメイク、表情にこだわり、モダンとビンテージを併せ持つ新たなジーンズを提案しています。すべての工程がジャパンメイドのため、日本人の体型にフィットしやすいのも特徴。雑誌の撮影現場などではスタイリストやモデルが買い取りを希望するほど、その人気は加速中です。今回は、2019年春夏に新たに登場したアイテムの魅力を、「サージ」プレスの白野 あゆみさんが解説します。

「シーズンを追うごとにファンが増えている「サージ」。定番アイテムも根強く人気がありますが、毎シーズン登場する新作も注目です！　2019年春夏では、11オンスの淡色オールドブルーカラーのインディゴデニムを使った“ドライ ブルー”が登場。定番の“ドライ”と同様に、表面はリジェットの風合いを残しつつ、裏面にフラワーオイルのトリートメントを染み込ませた独自技術 “ドライ製法”が施されています。生デニムでもない、ワンウォッシュデニムでもない、きれいな表面のリジェット感と、内側のやわらかな穿き心地はまさにパーフェクト。「サージ」をまだ着用したことがない方にも、すでにご愛用中の方にもぜひおすすめしたいですね」。

「エル・ショップでは “ドライ ブルー”から3つのモデルを展開しています。なかでも定番人気の“ハイ ウエスト スリム”は、ヒップ、腰まわりをカバーしつつ、ぴったりし過ぎないフィット感によって脚のラインを美しく演出。足元をすっきりと見せるクロップド丈は、どんな靴ともグッドバランスです。パンプスを合わせればオフィスカジュアルに、フラットサンダルを履けばリゾートライクに、こなれ感のあるおしゃれに最適ですよ」。

「こちらは、70sの「リーバイス」のスラックス“ステイプレスト（通称スタプレ）”をイメージしたモデル。現代風に、ハイウエストでややゆとりのあるストレートパターンにアレンジしています。センタープレスによる、スラックスのようなすっきりしとしたシルエットとロールアップの仕様が、大人のデニムスタイルを彷彿。きれいな“ドライ ブルー”の色味とも抜群に調和しています。今年は足元にローファーを合わせ、トラッド気分ではくのもいいですね」。

「ニューモデルの“バレル”は、その名の通り、バレル（樽）ラインで、全体に丸みとゆとりを出したシルエット。ちょうど、テーパードとコクーンの間のような型で、ボーイフレンドデニムを思わせるリラックスしたフォルムが特徴です。ゆるめのトップスでリラックスモードに着こなしたり、タイト気味なトップスとバレエシューズで女性らしいヘルシーカジュアルを楽しんだり、合わせるアイテムによって印象がガラリと変わりますよ」。

「さらにエル・ショップでは、この“バレル”シリーズのニュープロダクト“プリーツ ドライ”も展開。定番の“ドライ”をベースに、オーガンジーのプリーツパイピングをあしらったデザイン性のある一本です。サイドのさりげないプリーツが、ベーシックなデニムとはひと味違う印象をプラス。ボーイフレンドデニムのような“バレル”のシルエットに少しフェミニンなムードが漂います」。

「そして、“バレル”に並ぶもうひとつの新作モデル“シュー カット”にもご注目を。ひざ下から裾にかけてわずかにフレアーになったややゆとりのあるシルエットは、ヌケ感のあるくるぶし丈のレングス。今っぽい旬なシルエットなので、ショートブーツやヒールサンダルなど、足元にボリュームを持たせたコーディネートがおすすめです」。

「『サージ』の魅力的なアイテムはデニムだけにとどまりません！　オリジナル素材を使ったカットソーコレクションも着心地抜群と評判上々。今シーズン、新たに“サーマル”シリーズが加わり、さらに人気の予感です。コットンにあえてポリエステル糸を少し混紡した生地を使うことで、着崩れたり、洗濯崩れしたりするのを防止。バックのセンターのシームやフロントに施したVのディティール、補強用のパイピングスリットなど、さりげないディティールにミリタリーなムードが感じられ、一枚で着ても様になります。フレンチスリーブのような肩が落ちるデザインの“ノースリーブTシャツ”と全体に丸みのあるコクーンシルエットの“コクーン-ロングスリーブTシャツ”の2型から、お好みのタイプをチョイスしてくださいね」。