2019.2.26

この春夏の“欲しい”がいっぱい！「アール ジュビリー」のエフォートレスな洗練カジュアルウェア

by 「アール ジュビリー」プレス　鈴木 朋子さん

厳しい寒さもラストスパートに入り、新たな季節へのカウントダウンが始まったこの時期。おしゃれのアップデートは進んでいますか？　今回ご紹介するのは、新シーズンのワードローブにぜひ加えていただきたい「アール ジュビリー」。独自の加工を施したオリジナリティ溢れる素材、程よいリラックス感とトレンドを絶妙にミックスさせたデザインで、デビュー2年目にして瞬く間に人気を集めたブランドです。さりげなく旬を感じさせながら着心地も抜群なウェアは、まさに今の気分にぴったり。プレスの鈴木 朋子さんによる解説を参考に、今シーズンのイチ押しアイテムを早速チェックして。

「ブランドデザイナーは「ビームス」でPR、ディレクターを歴任した濱中鮎子氏。人気・実績ともに多方面から信頼のある同氏の感性により、一過性のトレンドや美意識にとらわれずに、トラディショナルなムードと現在の気分をミックスしています。まさに大人の女性が求めるヘルシーな肌見せ、リラックス感漂う洗練されたカジュアルアイテムが盛りだくさん。「こんなアイテムが欲しかった」と思わずにはいられないアイテムが必ず見つかりますよ」。

「まずご紹介するのは、ヴィンテージのような風合いにこだわったロングガウン。素材にはフランス北部、ベルギー、オランダで作られる最高品質のヨーロッパリネンを使用しています。この素材は、麻の中で最もしなやかで柔らかく、心地よい肌触りが特徴。それを活かして、デザインとしてはとてもシンプルですが、裾にかけてふわりと広がる動きのあるガウンコートに仕上げました。ベルトでぎゅっと結んでラフに着ると一層ドラマティックな雰囲気になりますよ」。

「こちらは、先染めリネンにペンシルストライプを施した肌触りの良いワンピース。仕上げの段階で生地を優しく叩きほぐすことにより、ソフトでふっくらとした洗いざらしのような風合いを生み出しています。素材に糸ふしや糸むらがあるのもこなれ感を加速。ボリュームたっぷりのドルマンスリーブにあしらったボタン、背中の空きもさりげないデザインポイントに」。

「フロント＆バックオープンシャツは、着こなし方によって多彩な表情が楽しめるアイテム。前と背中にボタンがあるので、バックは開けてボリュームのあるシルエットにしたり、裾を結んだりと、アレンジも自在です。ややオーバーサイズのパターンは、後ろに襟を抜いてもきちんとしたシルエットをキープ。ブルーのストライプが爽やかに映え、一枚で様になるデザインです」。

「ざっくりとした質感が魅力のこちらのスカートは、縦糸にコットン、横糸にリネンを使用したデニム（ツイル）素材を使用しています。一見地厚なように見えて、着心地はとても軽やか。ウエストデザインはグルカ仕様になっており、タイトすぎずワイド過ぎない程よいフィット感です。タンクトップやTシャツをインすればすっきりとしたラインに。色味も合わせやすく、着回し力抜群です」。

「膨らみのある上質なタッチが特徴のこちらのドレスは、後ろがカシュクールデザインになっていて大胆な背中見せが叶います。素材は、綿とナイロンを高密度に織り上げ適度なハリ感をもたせたタイプライター生地。美しいシルエットを作り、洗練された佇まいを演出します。紐はフロント、バックでもどちらで結んでもOK」。

「綿と麻の混紡素材のストライプ生地を使用したドレスは、ボリュームたっぷりのシルエットとショルダーデザインがポイント。特にショルダーとネック部分は、ラフに断ち切った生地を三つ編みにした紐をあしらい、ラフな可愛さをプラスしています。脇周りや背中が大きく開いたデザインなので、タンクトップや水着などとレイヤードするのがおすすめです」。

「ブランドデビュー時より人気のスモッキングワンピースから、今シーズンはブラウスが初登場。素材は麻の清涼感とレーヨンのドレープ感を併せ持った混紡素材で、ゆったりとした生地の落ち感をボリュームたっぷりのスモッグのデザインで活かしています。袖にはスモッキング刺繍を施し、ややトライバルなムードに。着込んでいくうちにさらに表情豊かになりますよ」。