2019.2.19

この春、しなやかな女性らしさに目覚める。期待の新ブランド「ボーメ」をフィーチャー

by 「ボーメ」デザインチーム　清水 太さん

“女性がファッションを楽しむ気持ちに寄り添いたい”という想いのもと、今シーズンよりデビューした「ボーメ」。香水やヘアスタイルを変えた時のように、洋服を選ぶ際の気持ちの高揚感を大切に、デザイン、着心地を兼ね備えたアイテムを提案しています。身に纏うだけでフェミニティ漂う着こなしが完成する同ブランド。その優美なコレクションを　「ボーメ」　デザインチーム　清水 太さんがご案内します。

「ファーストコレクションである2019年春夏は、“New Luxury”をテーマに、太陽を浴びたヘルシーな素肌、影に映る美しいシルエット、カジュアルな空気を纏うセンシュアルな女性をイメージしました。ブランドのキーワードであるセンシュアリティを表現するために、国内外から上質で繊細なシルクやリネンを選び、その特性を生かしたパターンを作成。大胆でありながら女性らしく、自由で美しい装いであること、そしてリラックス感のある着心地としなやかなデザインを重視しています」。

「まずご紹介するのは、女性の華奢さを引き立てるオーバーサイズ風のシャツジャケット。トップスは、シャツとしてもジャケットとしても使え、コーディネートの幅を広げてくれます。写真のようにボトムにインして着こなすのもおすすめです。合わせたコットンパンツは、洗いざらしのようなカジュアル感がありつつも、深いタックが繊細で女性らしいシルエットを演出します」。

「ふとした姿に美が宿るレースコンビタンクは、繊細な表現にこだわったフランス製のカットソー。デコルテを綺麗に見せることを意識したレース使いが特徴です。一枚で着るのはもちろん、カーディガンなどの羽織りものともコーディネートしやすく、さまざまなスタイルを楽しんでいただけます。色は、ブランドのキーカラーのガランスを素肌に馴染みやすいボルドーカラーで表現しました」。

「続いてご紹介するのは、女性らしいマーメードシルエットが特徴的なスカートに、あえてシアー感のあるトップスを合わせ、ブランドのキーワードであるセンシュアリティを表現したスタイリング。トップスは、繊細さを出すために、顔周りや袖口にフリルを施し細部にまでこだわりました。透け感とのコントラスト、レイヤードスタイルを楽しんでいただきたいですね。そしてスカートは、歩く度に揺れる裾のフレア感が魅力的。ジャカード素材により、見た目ほどフィット感を感じさせない、着心地の良さも特徴です」。

「今シーズンのテーマでもある太陽を浴びたヘルシーな素肌をイメージした着こなしです。トップスは深めのUネックラインにこだわったフランス製。長めのロングカットにし、1枚でも様になるように仕上げています。スカートは、腰回りのラッフルデザインや左サイドの大胆なカッティングラインがスイートなセクシーさを漂わせて。リネン素材やギンガムチェックデザインでカジュアル感も表現しました」。

「暑い季節にぜひ着こなしていただきたいのが、リラックス感がありながらもラグジュアリーな印象のキャミソールワンピース。シンプルに見えて、肩紐や裾がドローストリング仕様のためロングにもアシンメトリーにも自由に長さを調整できます。プールサイドでさらっと着ていただくのはもちろん、シアーなトップスと合わせるなど、インナーとのコーディネートも楽しめますよ」

「シーズンカラーでもあるニュートラルな色味のブラウスを主役に、ショートパンツをコーディネート。絶妙に見えるヘルシーな素肌がポイントです。体を包み込むようなカシュクールデザインのブラウスは、リボンをあえて長く設定し、フロント、バックどちらで結んでも様になるようデザインしました。今シーズンはショートパンツに合わせるのがおすすめですが、レギンスやコットンパンツでも素敵に着こなしていただけます」。