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2019.1.19

ふわりと春を纏う「ビリティス・ディセッタン」の大人のフェミニンウェア

By 「ビリティス・ディセッタン」デザイナー 星 丈二さん、瀬下 裕子さん

暖かな日差しが待ち遠しくなるこの時期は、恰好の春支度のタイミング。軽やかな春には、やはり身も心もやさしく包み込むエアリーな服が着たくなりますよね。「ビリティス・ディセッタン」の2019年春夏コレクションは、まさにそんな気分にぴったりなアイテムばかり。今季も、素材選びやディテールにこだわり、着る人の女性らしさを引き出す美しく繊細なウェアが充実しています。今回は、デザイナーの星 丈二さんと瀬下 裕子さんに、おすすめのスタイリングからものづくりへの想いまで語っていただきました。

 
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>>レースクロップドトップス
>>ウルトラロングチュチュドレス
いつの時代も愛されるイノセントなチュチュドレス
「まずは、トレンドに関係なく大切に作り続けているチュチュシリーズから、“特別な日に着るドレスが欲しい”とのリクエストにお応えして生み出したウルトラロング丈のドレスを。このシリーズの素材は、デリケートな色調に染色後、微妙な仕上げ加工で独特の風合いを出したチュール。スカートや身頃部分にはコットンローンを用い、肌触りと品の良さを実現しました。ギャザーの入れ方やチュールの枚数などにもたくさんの工夫やテクニックを施しています。アイボリーやホワイトはブライダルに、ブラックはその他のドレスアップシーンに最適ですよ。そして、上に着たトップスは、上質なフランス製コードリバーレースを使用。100年以上前と同じ貴重なマシーンを使い、熟練の職人たちの世紀を超えた努力によって、手工芸に近い繊細で優美なレースに仕上がっています。見た目もさることながら、身に付けた時の気持ちも格別。レーストップス単品としてデニムとコーディネートしても素敵です」。

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>>コットンVネックプルオーバー
>>ラミーティアードスカート
>>2wayマクラメトートバッグ
極上コットンを使ったトップスをシックにスタイリング
「続いてご紹介するのは、「ビリティス・ディセッタン」の究極のベーシックニットシリーズ。シンプルなデザインを大切にしながら、衿開き、肩幅、袖、シルエットなどの細かいディテールにこだわりました。素材はエジプト生まれのギザコットン。ギザは繊維の長さや強さ、繊細さが他のコットンに比べて優れており、さらにシルクにも似た光沢や、カシミヤのようなやさしい肌触りと風合いを持っています。そのギザの中でも今回は、最高級のものを贅沢に使用。ボトムには、甘さ控えめなレース使いのスカートをチョイス。肌触りがよいので春夏はもちろん、コートやニットと組み合わせれば寒い時期から着用いただけます! ひとつひとつ手間暇かけて手作りしたマクラメ編みバッグを合わせれば、さらにフレッシュなムードに。大きな透かし模様とクリアなインナーバッグの組み合わせが今までになく新鮮で、さまざまな装いに楽しんでいただけます」。

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>>リネンロングドレス(ハーフスリーブ)
清涼感のあるドレスはこの春夏のマストハブ
「100%リネンを贅沢に使用したドレスは、暑い夏に一枚で着られて、なおかつスペシャル感やスタイルアップ効果も兼ね備えたデザイン。風がふんわり通るゆったりとした身頃とパフスリーブが気になる部分をカバーし、付属の共紐ベルトをきゅっと結べばメリハリのあるラインも演出できます。身に纏った瞬間に素敵な気持ちになっていただける一着ですよ」。

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>>デニムサロペットスカート
>>レースブラウス(ハーフスリーブ)
サロペットでフレンチガールの王道コーディネートに
「『ビリティス・ディセッタン』がイメージする、そして世界中のフランス好きがきっとイメージするであろうエターナルなフレンチスタイルがこちら。このデニムサロペットスカートは、コットン100%のさらっとした質感と軽さで、ラフに着られるのが魅力。ワークっぽいディテールを加えたデザインで、ロングの着丈は子供っぽさを回避します。胸当ての位置を胸下で着るのがベストバランスですよ! トップスは日本生まれのハイクオリティなギピュールレースを使用。美しい立体的な刺しゅう模様は、日本人のきめ細やかさ、熟練の職人の意識の高さによるものです。素材として仕上がるまでに大変な作業と手間暇がかかるこのレース。身に付けることができる幸せまで感じていただけたらうれしいです!」

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>>リネンニットパーカー
>>インナーブラキャミソール(パット付き)
羽織にぴったりなパーカーは究極のインナーとともに
「暑い夏も心地よい上質なフランダースリネンのパーカーは、甘くなり過ぎないレース編みが特徴。程よいオーバーシルエットで、女性らしさが際立ちます! バカンス先の海辺でビキニの上に着るイメージですが、タンクトップにデニム、キャミソールドレスの上にさらっと羽織るのも可愛いですよ。この写真では、定番のキャミソールの新作を合わせて。実はこのアイテム、我々の間では究極インナーと呼んでいます。常々、アンティーク風の繊細なレースを使ったキャミソールやドレス、トップスなどを作っていると、「このような透けるアイテムをどう着たらいいかわからない」というお客様のお声をいただくことから、上に着るデザインを損ねず、透けることを安心して楽しんでもらえるインナーを開発しました。胸元やバックラインが綺麗に見える位置、ちらっと覗いても素敵なリボン、細いストラップ、外に響かないシルエットや色など、計算し尽くしたディテールはまさに究極! 今季は使い勝手も考えて、着脱可能なパッドを付けました」。

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>>コットンフリルドレス
>>バケットバスケット
繊細かつ大胆なエンパイアドレスの着こなし
「遡ること1700年代後半から1800年代初頭。当時のファッションリーダーであったマリー・アントワネットやナポレオンの妻ジョセフィーヌは、エンパイアシルエットのドレスを愛してきました。長い時を経て多くの女性を魅了してきたこのシルエットを、現代女性にもフィットするエターナルなスタイルにアップデートしたのがこの一着。クラシックにも、都会のボーホールックにもマッチするデザインは、着る人の個性を引き出します。極力シンプルながらも、衿開き、細かく入れたギャザー、また袖を上げたり下げたりしても上品にきまるフォルムなどにこだわりました。バッグは、毎シーズン好評のニューウーブンバッグと同じ素材のバケット型。肩掛けにも手提げにもなるワンハンドルで、飽きのこない使いやすさにこだわりました。シンプルながら、着こなしのアクセントになりますよ」。

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>>レーストップス
>>デニムテーパードパンツ
レーストップスとデニムの最高に可愛い組み合わせ
「たくさんの糸をつかって丁寧に刺しゅうした立体感と、透かし模様が印象的なギピュールレースのトップスにもご注目を。あえて裏地をつけていないので、Tシャツ感覚でタンクトップなどの上に気軽に着ていただきたいアイテムです。レースのスペシャル感に合わせて、デニムなどのハードなボトムで甘さを中和するのがおすすめ。このデニムはストレッチ入りで穿きやすく、美脚効果も抜群。パリジェンヌが好むスキニーデニムを、「ビリティス・ディセッタン」らしくストレスなく穿ける細身のパンツに仕上げています。ウエストには共布のリボンベルトで可愛さをプラスし、サイズ調整もできるようになっていますよ」。

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>>ロングリネンコート
おしゃれ上級者の着こなしを作るロングリネンコート
「暑すぎたり、急に気温が下がったり、めまぐるしく変わる気温の変化に対応できるコートは、ワードローブの必須アイテム。持ち歩いてもコンパクトになり、負担にならない軽さも重要です。そんなディテールにこだわって作ったのが、このリネンコート。前を留めても羽織っても様になるシルエット、パターン、軽く仕上げるための一重仕立て、そして脱いだ時にも綺麗にみえる裏地の丁寧な始末など、たくさんの工夫を施しました。シンプルなデザインながら、身に付けた時の特別感、使い勝手の良さは、大切に着続けたくなるはず。また、ロングの着丈がムード満点で、これ一着で雰囲気のあるおしゃれが完成します」。
※モデル身長は172cmです。

>>「ビリティス・ディセッタン」すべてのアイテムはこちら

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