2018.12.22

新シーズン到来！今の気分を表す「ザ・リラクス」の軽やかでモダンなアイテム

By　「ザ・リラクス」デザイナー　倉橋 直実さん

マニッシュな中に凛とした女性らしさが薫る「ザ・リラクス」のウェア。2019年春夏コレクションでは、スタンダードの構築に立ち返った前シーズンのテーマ “BASIS（根）”から “TRUNK（幹）”へとイメージを広げ、マテリアルとパターンをより進化させたアイテムを展開しています。そして、“God is in the details.（神は細部に宿る）”という想いのもと、細部まで美しく見えるよう裏側からデザインし、内装から仕様まで徹底的に追及。ジャケットやドレスなど、おしゃれ好きを思わず唸らせる逸品が目白押しです。「ザ・リラクス」デザイナーの倉橋 直実さんの解説を参考に、新シーズンを先取りして。

>>スクールジャケット
>>ロングプリーツスカート

「リラックス感のあるボックスシルエットのスクールジャケットは、春先から着用できるアイテム。短繊維と長繊維が均一に混繊されたマナード糸によるウールポリエステルのリバーシブル素材のため、美しく強い質感に仕上がっています。形態安定性があり、シワになりにくいドライタッチ。かつ、清涼感、強撥水性もあるため夏でも快適に着用できます。特殊なパターン設計と首から肩にかけてフラシ芯によって、自然ななで肩のフォルムを実現。長めの着丈は、ワンピースのようにスタイリングしやすいバランスです」。

>>ベルテッドロングラップスカート
>>クルーネックタイトニットプルオーバー

「歩くたびにふわりと広がるラップスカートは、ミニマルな女性らしさ漂うデザイン。ピッチの異なるトリアセテートのスラブ糸を駆使することで、麻のようなタッチを表現した素材です。風合いがありながらシワになりにくく、光沢やドレープ性に優れたトリアセテートの機能性はそのままに、唯一無二のリネンライクな質感が魅力。合成繊維ならではの軽さとシワになりにくさに加え、イージーケアの側面も持っています。女性らしいAラインのシルエットは、着丈が長めのダイナミックなシルエット。今シーズンより新たに取り入れたウエストのゴールドの小判カンが、デザインのアクセントになっています。付属のスナップボタンで着丈のアレンジもできますよ」。

>>ショートモッズコート

「今シーズンよりショートモッズコートに新素材が登場。素材は春夏の定番として2018年春夏シーズンに登場したポリエステル・ナイロン。肌触りが滑らかになるように表面にヴィンテージ加工を施し、ナチュラルなストレッチ性を利かせることで、着心地の良さを追求。品の良いカジュアル感を演出する「ザ・リラクス」のオリジナル素材です。肩はコンパクトながら、シルエットは裾に向けて大きく広がる設計。本格的なミリタリーの仕様を踏襲しながらも立ち姿が美しく見えるため、スキニーからワイドまで、ボトムスを選ばず着用いただけます」。

>>Vネックロングドレス

「スタイリッシュなVネックロングドレスは、素材のミックスがポイント。上部は表面にコンパクトコットンを、裏側と内側には高熱を加えることで硬化するポリエステルコットンを使用し、高級感ある表面と張りのある裏面のコントラストをもたせました。下部は柔らかで膨らみある複合素材でエレガントな雰囲気に。ネックラインも、女性らしさの中に端正でクリーンな印象を与えるようデザイン。シルエットは、すっきりとした上部から、裾に向かってダイナミックに広がります。身にまとうだけで、ミニマルでいて品の良い佇まいを演出できますよ」。

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