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2018.9.11

ツイード、レースetc.素材のミックスで差をつける「ルール ロジェット」の秋冬スタイル

By 「ルール ロジェット」デザイナー 井本 雅子さん

まるで昔から愛用していたかのような愛着のもてるウェアを提案している「ルール ロジェット」。カッティングや縫製、素材にこだわったアイテムは、大人の女性を輝かせる表情豊かなディテールが魅力です。2018年秋冬シーズンは、“Atelier of Reminiscence(追憶のアトリエ)”をテーマに、建物や場所がもつ古い記憶を組み込んだ、どこかノスタルジックなコレクションを展開。クラシカルな中にアバンギャルドなエッセンスをプラスし、同ブランドが得意とするクチュールライクな素材作りとデザインで表現しています。今回は、そのアイテムの数々をデザイナーの井本 雅子さんがご案内。

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>>クチュールレースワンピース

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>>パレットフラワーワンピース

「素材やプリントにこだわったワンピースは、今シーズンぜひ注目いただきたいアイテム。まずクチュールレースワンピースは、胸元や裾部分にオリジナルのケミカルレースを使用したヴィンテージ感のある一着。フラワー刺繍の配色にこだわり、ブラックとネイビーで全く異なる雰囲気を醸し出します。ボリューミーな袖にハイウエストで切り替えたベルト部分など、クラシカルなディテールもポイントですよ。そしてパレットフラワーワンピースは、オリジナルの手捺染プリントが特徴。パーツ部分には、配色の違うプリントを使用し、袖の切り替えとともに、大人のロマンティックなスタイルを演出します」。

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>>コットンタイプライターブラウス
>>コットンタイプライターパニエ

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>>ドリームローズスカート

「続いて、女性らしいスカートスタイルをご紹介。高密度のコットンを使用したパニエは、全体にタックが入ったボリュームのあるシルエット。単品としてはもちろん、ワンピースやスカートの下に履いて、裾からタック部分を見せて着こなすのもおすすめです。ルックでは、コットンタイプライターブラウスをコーディネート。大きい衿元と身頃から続く袖が、クラシカルなムードをアップさせます。そして、パープルカラーを基調にしたドリームローズスカートは、フラワーや猫などの5種類のオリジナルプリントをミックス。片側はプリーツ加工、もう片側は切り替えのフレアになっていて、これひとつでヴィンテージライクなスタイルがきまります」。

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>>ミックスツイードスカート

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「モードな着こなしにぴったりなのが、3種類の生地を組み合わせたインパクトのあるスカート。メゾンのファブリックを多く手がけるフランスのマリア・ケント社に別注したツイード生地は、フリンジ部分をすべて手でカットした大変手の込んだ素材です。サイドには、パールをひとつずつ手で編み込んだブレードをあしらっています」。

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>>ツイルダブルクロスジャケット

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>>ヴィンテージグログランワンピース
>>エナメルウイングチップ

「オリジナルのコットン素材のジャケットは、型くずれしにくく、袖のフォルムなどをきれいに見せてくれます。胸元とポケット部分のボアの切り替えが、モード感を演出。甘めのフラワープリントドレスやスカートに合わせるのがおすすめです。そして、構築的なドレスは、上見頃にフランスの老舗レースメーカー、ソフィーアレットのレースを使用し、スカート部分にはヴィンテージグログランの上にオーガンジーをかぶせたミックス感のある仕上がり。アシンメトリーのデザインが、シンプルながらこだわりを感じさせます。どちらも、ラインストーンやアンティークパーツをあしらった「キッズ ラブ ゲイト」とのコラボシューズをプラス。ウィングチップシューズならではの重厚感がありながら、軽いソール部分によって歩きやすさも叶えた一足です」。

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>>ダブルフェイスタフタコート

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>>トロストレッチワンピース

「細部にこだわったダブルフェイスのコートは、サイドのレースアップや袖先のフレアがポイント。鮮やかなブルーの袖なしライナーをセットしており、シーズンに合わせて調節できます。そして、上下コーディネートしているかのようなワンピースは、パールのネックレスプリントが華やか。裾やウエスト部分にはアシメトリーにレースをあしらい、一枚で様になるデザインに仕上げました。どちらもデイリーからパーティシーンまで活躍しますよ」。

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>>ロービングツイードキャミソール
>>12OZデニムパンツ

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>>ロービングツィードジャケット(9月下旬頃展開予定)
>>10.5OZストレッチデニムサロペットパンツ

「素材のミックス感で魅せるデニムスタイルにもご注目を。ヴィンテージ加工を施したサルエル型のデニムパンツは、ポケットの縁にほどこしたフラワービーズが可愛いポイント。数種類の生地を組み合わせたスペシャルなキャミソールを合わせて、ルーズな感じで履くのがおすすめです。このキャミソールは、フロント部分にパールのブレードを付けているので、タートルとレイヤードすれば一層デザインが引き立ちますよ。一方、ノンウオッシュのサロペットパンツには、マリア・ケントの生地で仕立てたジャケットをコーディネート。ひとつひとつ手でカットしたフリンジ、一日に一着分しか作れない手編みのブレードのトリミングなど、とても複雑で高貴なジャケットが、他にはないデニムルックを完成させます」。

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>>ロービングツイードコート
>>ベルベットウェッジソール ※ブラックのみ展開中

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>>タータンチェックコート(10月中旬頃展開予定)

「今季の注目トレンドであるフリンジとチェック柄は、コートで大胆に。ロービングツィードコートは、デニムスタイルで登場したジャケットと同じ素材。こちらも手でひとつずつカットしたフリンジに、羊のようにカールした大きな襟が特徴です。足元には「キッズ ラブ ゲイト」とコラボしたウェッジソールシューズをプラス。フロントに付けた手編みのブレード、低反発のライナーと、デザイン性と履き心地を両立した一足です。そしてタータンチェック柄のガウンコートは、アシメトリーな衿の配色が特徴。ヴィンテージ感のあるデザインは、ノスタルジックな秋冬スタイルにぴったりですよ」。

>>「ルール ロジェット」すべてのアイテムはこちら

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