デニムは永遠の定番アイテム！ でも、選択肢が多すぎてどれを選べばいいか分からなくなってしまうことも……。 今回は、日本人の体型にマッチしたデニムが見つかる2つのジャパンブランドにフォーカス。“THE ART OF DENIM”を掲げる「レッドカード」と、トレンドを上質なデニムに落とし込む「アッパーハイツ」からおすすめの新作をご紹介します。素材、シルエット、ディテールのすべてにおいてこだわりが詰まった“日本人による日本人のためのデニム”をぜひご体感ください。
“THE ART OF DENIM”を掲げ、フィット、ファブリック（生地）、フィニッシュ（加工）の“3F”にこだわったデニムを作り出す「レッドカード」。今季のテーマは“’’70sヴィンテージ”。“古着をゼロから作る”という発想のもと、綿100％の生地に特殊な加工を施し、絶妙な風合いと抜群の着心地を備えたデニムを完成。「モデルが着用したボーイフレンドデニムなどブランドの定番を’70s風にアレンジしたアイテムのほか、ハイウエストストレートやボーイフレンドフレアなど’70sと“今”の気分をミックスしたデザインが登場。古着さながらの“味”をもちながら、履きやすく着こなしやすいデニムが揃います」（担当バイヤー）。
ブランド名の“upper”（上の、上部の）が表すように、今よりもひとつ上を目指す感度の高い人々に向けて2014年にスタートした注目のブランド「アッパーハイツ」。デニムにも定評があり、トレンドをビビッドに反映したデザインとクオリティの高さで知られる。「新作デニムは、モデルが着用したルーズシルエットのヴィンテージ風クロップドタイプやハイライズのルーズフレアなど、リラックスしたシルエットと切りっぱなしのディテールを組み合わせた旬のデザインが充実。日本人女性がバランスよく着こなせるよう、腰まわりのフィット感にこだわっているのも特徴。デニムと相性のよいライダースにも注目を」（担当バイヤー）。
